【未来】2050年の社会～時空を超えて高校生の進路を考える～
の続きです。
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トランプ大統領（78）の政権、まだ始まってないんですね。

2025年1月20日（月）から４年間です。

米国大統領は２期までなので、よほどのルール変更をしない限り４年間で終了。

なんですが、副大統領になる予定のJDバンス氏（39）がその次の大統領になる可能性はわりとあるそうで、トランプ「元」大統領の影響力が強く及ぶとなると、トランプ政権は実質12年に及ぶ可能性があるともいえるんですね。


アメリカ共和党の長い歴史の始まりが、1月20日というわけです。

トランプ氏は米国国民のために仕事をすると言って当選しましたから、自国民のためなら他国はどうなってもいい、とまでは言わないにしても、なんせビジネスマンですから、損か得かを計算してネゴ（ネゴシエーション・交渉の意）するんですね。

そういう交渉、かけひきが大好きなことが知られています。

かけひきが弱い日本は、これから12年にわたって、米国との交渉を続ける必要があります。

日本をどう守るか、これは常に日本人のテーマです。

そして、仮に、日本が米国との交渉で苦しい状態に追い込まれる可能性もあります。

日本には石油を送らない、という決断が第二次世界大戦に発展しました。

交渉に負けることは国の存亡に関わるんですね。

日本にできることは、優秀な人たちを国内で育て、優れた外交・研究・ビジネスをしてもらうこと。

もうはっきり言っちゃいますが、外交と研究は東京大学卒です。

だから、東京大学受験を目指すなら、そういう心がけでのぞむべきだし、

東京大学を目指さないなら、ビジネスで結果を出すことができる。

いい仕事をすること。

なにがいい仕事かは時代によって違いますけどね、

「仕事（work）とは、人の問題を解決すること」。

誰が言ったか知らないけれど、仕事を簡単に要約すると、そういうことになります。

人の問題を解決できる人になる。

他の人に解決できなくても、自分ならできる。

「まかせてください。いい仕事しますよ」

なんて言える人がいい。

自分の生活を守ることはもちろんですが、そういう国民が多い国ほどいい国なんじゃないかって、

この正月につくづく思った次第です。

2025年の世界ががいい年であっても、

あるいは良くない年になったとしても、

自分の問題は自分で解決できる、

人の問題も解決できる、仕事ができるような人でありたいものです。

新しい世界がどうなるかを横目で見ながら、

問題を解決できる人、

特に通信制高校生は、中途半端に勉強ができるよりも、

問題を解決できる人に成長したいものです。




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