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「芸能活動」「働きながら勉強」個性的を生かす高校生キャンパス
CURREN 【リアル経過報告】(在校生1年)
こんな高校生活の両立もありなのか!入学から8か月の進化ぶりに驚愕
「ダンサー中高生必見!」インタビューその2 OG取材
「ダンサー中高生必見!」インタビューその2 OG取材
- Q. 2024年が終わりますが、最近はどのような活動をされているのでしょうか
- 基本的には毎週末にダンスバトルの大会に出場しています。最近は勉強のために大人の部にも出ています。バトルに向けて練習を重ねる日々です。
東京で開催されるものが主ですが、全国各地での大会にも行きます。
年末は、今年予選に参加して優勝したバトルの決勝戦などもありますね。 - Q. 優勝!すごいですね。ちなみに今年だけで何回優勝したのですか?
- 大会の規模はさまざまですが優勝は7回です。
バトルの大会は、予選から含めて少なくても50人くらい、多いと100人弱が参加します。
年末にまだ大会が残っているので勝ちたいです。
(インタビュー後にまた横須賀の大会で優勝したそうです。8回!) - Q. CURRENさんはダンスのレッスンもしているそうですね
- プライベートレッスンという形で、Instagramで受講者を募集をしてスタジオを借りてやっています。SNSを見て来てくれる子たちは自分のことを好きでいてくれたり、憧れてくれていたりするので熱量があって嬉しいです。
レッスンは東京でしていますが、茨城の奥の方からわざわざ来てくれることもあります。推し活のように会いに来てくれる感じです。 - Q. 具体的にどのようなレッスンをしているのですか?
- レッスンは月に1〜3回ほど開催しています。1レッスン2時間です。
「Girls」「hip-hop」「battle」の3つのジャンルでクラスを作っています。
「Girls」クラスは、私が好きな曲や流行の曲から音源を決めて振り付けをしたものを生徒に教えるレッスンです。
移動中などに音源を繰り返し聴きながら振り付けをイメージして、短期集中で振りを考えています。
「hip-hop」クラスはルーティンや基礎練が主です。
「battle」クラスは、実際にバトルの大会に出場することを想定して、生徒ひとりひとりにアドバイスをしながら成長できるよう練習してもらうような内容です。 - Q. クラス分けもあるのですね。どのような方がレッスンに来るのですか?
- だいたい1レッスン20人くらいですが、リピートして何度も来てくれる子がたくさんいます。
年齢は小学2年生くらいから高校3年生くらいまで幅広いです。
振り付けはあえて難しいものを設定して、レッスン後にも練習してもらえるように作ります。
複数のクラスを受けてくれる子もいます。私自身ガールズの勉強をして取り入れるようにしてから、バトルでより勝てるようになりました。
生徒の子と友達として仲良くなることもよくあります! - Q. 初歩的な質問で申し訳ないのですが、「バトル」というのはどのようなものなのでしょう
- 音楽が流れてそれに合わせて即興で踊り、審査員のジャッジのもと勝敗が決まるというものです。
細かく採点基準があるものではなく、審査員の好みや環境によって左右するので運の要素も少しありますね。好みに沿わなくて落とされてしまうこともあるんです。
サークルで何人もの参加者が順番に真ん中に行き踊って、全部終わった後に勝者が決まるという形式がよくあります。この形式は個性を出しながら審査員に印象をつける能力も必要です。
一方でダンスの「コンテスト」と呼ばれるものはチームで振り付けを揃えて練習して踊ります。衣装や表情などの評価基準のもとで採点されて優勝が決まるというものです。
- Q. バトルでは実力があっても必ず勝てるとは限らないのですね
- はい、なので負けたら今日は運が悪かったと思って切り替えています(笑)
初めてバトルに挑戦して、パッと出てそのまま優勝するということもあるんです。
勝てば勝つほどダンス界で知名度が上がります。反対に勝てない時期が続けばだんだんと忘れられていきます。だからこそ結果を出し続けなければなりません。
同世代のダンサーだと各地のバトルで会うことがあるので、バトル中はバチバチですが終われば仲良くなりますね。 - Q. 知名度が上がると具体的にどのようなことが起こるのでしょうか
- ダンス系のファッションブランドのスポンサーがついたり、イベントに呼んでもらえたり、さまざまです。
つい先日は、初めてバトルのジャッジ側の依頼が来て受けました。
同世代の審査をすることには葛藤があったため、小学生までの部のジャッジを務めました。
実際にやってみると難しかったですが、またやってみたいです。
この経験で審査する側の気持ちがわかりました、なかなか心苦しかったです。
今後は自分がバトルに出場して落とされても、もう少し怒らないようにしようと思います(笑) - Q. 今年はダンスをきっかけに新しいお仕事もあったそうですね
- ヒップホップ系のアーティストの新曲のMVに出演しました。
他にも、インフルエンサーのようなお仕事もしています。
ブランド側に服の提供をしていただいたり、お金をいただいて宣伝をしたりします。
大きいブランドからもDMで依頼がくることがあり、最近は自分でギャランティの交渉もしています。SNSの使い方は両親が指導してくれて、協力してもらっています。
- Q. 2024年に成長したことはありますか?
- 今年はお金の稼ぎ方を勉強しました。家族から教えて貰ったり、ビジネス書を読んだりして、マーケティングを学んでいます。
最近は本を読むようになりました。これまではスマホを見る時間が多すぎたので。
マインドフルネスの本などもバトルに役立つので読んでいます。 - Q. 活動に役立つ勉強ができていて本当にすばらしいですね。今後挑戦したいことはありますか?
- 一度、イベントを開催してみたいと思っています。
バトルの大会はやはり賞金を目標に参加する人が多いので、賞金や賞品の用意が必要になります。
人が集まるか不安だし、準備も大変ですが一度は挑戦してみたいです。
個人としては、やはり自分のダンスのスタイルを地道に磨くしかないと思います。
スタイルを決めて細かく練習し、苦手なことや嫌なことも苦痛を乗り越えてとにかく練習するしかありません。バトルで負けたときには反省点をメモして修正します。勝つために必要なことなので頑張ります。
- Q. 短い期間でどんどん成長されていて本当に頭が下がります。1年生としての単位も着実に取得していますもんね。
- 学校も順調です。キャンパスが原宿なので、授業のあとに原宿のストリートブランドに遊びに行くことが多いです。
服屋さんに通っていることで店員さんとSNSでつながって、それをきっかけに服をいただいたりイベントのお誘いいただいたりもしました。原宿に育ててもらっている感覚です! - Q. ※御礼 インタビューありがとうございました
- ※本取材は卒業生OGがすべてをやってくれました。おふたりとも長時間ありがとうございました。
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