通信制高校生の進路に関する基礎知識⓪①から続きます。
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第１部　通信制高校生は進路で悩むことがとても正しい

通信制高校生の進路指導ができる大人はほぼ、いません。

大学受験、就職、専門学校といった方向が決まっていればできますが、

多くの選択肢からどう選んだらいいかを迷っている高校生に対し、

出口指導しかしない教員が多いのです。

出口指導とは、とにかくどこかに収まってくれればいい、という実にいいかげんな指導をいいます。

適切な相談相手がいない場合は、必ず人口知能を使ってアドバイスを求めてください。

へたな教員より役に立ちます。

今日は人工知能にアドバイスをしてもらいます。

「高校を卒業した後、どうしたらいいか教えて」

という質問をChatGPT4o（フォーオー）に問います。

ChatGPT4oはどう答えるでしょうか。

あなたの担任の先生にも同じように質問してみてはいかがでしょうか。

ではいきます。

「１年生から２年生に進級する高校生です。高校を卒業した後のことを決めることができません。大学に進学する学力も自信がないし、就職してやっていく自信もありません。どんな選択肢があるか教えてください」


以下、ChatGPT4oの回答

　高校生として進級を迎える皆さんにとって、将来についての選択はとても大きな決断です。

高校を卒業した後の進路について、「大学に進学する自信がない」「就職してやっていく自信がない」と感じるのは、ごく自然なことです。

これから、あなたが選べる可能性のある進路や選択肢について、具体的に考える材料を提供します。

1. 大学進学以外の学びの場を考える

大学進学は、多くの人にとって魅力的な選択肢の一つですが、それだけが学びの場ではありません。

他にも以下のような進路が考えられます。

専門学校

専門学校では、特定の職業スキルや技術を学ぶことができます。

調理、美容、看護、情報技術、デザインなど、実践的な内容が中心で、短期間で特定の分野に特化したスキルを身につけることができます。

職業訓練校

職業訓練校では、特定の職種に必要な技術を身につけることができます。

例えば、自動車整備や建設作業、溶接技術など、具体的で実務的なスキルを学ぶことが可能です。

通信制大学

学力に自信がない場合でも、自分のペースで学べる通信制大学もあります。

これにより、アルバイトや他の活動をしながら大学卒業資格を取得することができます。

2. 就職という選択肢

就職は、すぐに社会に出て働き、収入を得ることができる選択肢です。

ただし、自信がないと感じる場合、以下のようなステップを踏むことで、自分に合った仕事を見つける助けになります。

企業の研修制度を活用

多くの企業では、新卒者向けの研修制度を提供しています。

このような制度を利用することで、未経験でも基礎から学ぶことができます。

アルバイトやインターンシップで経験を積む

アルバイトやインターンシップは、仕事の現場を体験し、自分の得意なことや好きなことを見つける良い機会です。

これを通じて、適性を見極めることができます。

公共職業訓練や職業相談を利用

ハローワークや地方自治体の職業訓練プログラムを活用することで、自分に合った職種や業界を見つける手助けが得られます。

また、就職カウンセラーに相談するのもおすすめです。

3. ギャップイヤーを活用する

高校卒業後にすぐ進学や就職を決めるのではなく、一年間を自分の将来を考える時間として使うことも選択肢の一つです。

この間、以下のような活動を行うことができます。

ボランティア活動

地域や国際的なボランティア活動に参加することで、視野を広げ、社会的な貢献を経験できます。

短期留学

短期間の留学で異文化に触れ、語学力を高めることができます。

これにより、自分の興味や可能性を新たに発見するきっかけとなるかもしれません。

自分を見つめ直す

趣味や興味のある分野に時間を使い、将来やりたいことを見つける時間にすることもできます。

例えば、プログラミングを学ぶ、アートに挑戦するなど、新しいことに取り組む良い機会です。

（明日に続く）



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