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原宿表参道シティーキャンパス(東京

「芸能活動」「働きながら勉強」個性的を生かす高校生キャンパス

2020.04.01 ご挨拶

2020年度の新入生がラッキーである理由






昨日、3月31日をもって、9年間の義務教育を修了し、

本日、4月1日をもって鹿島学園高等学校へ入学し、

シティーキャンパスに所属される受ける皆さんを歓迎します。

入学おめでとうございます。






当キャンパスに入学する生徒は、

鹿島学園を「第一志望」とする人ばかりです。

「全日制に落ちて仕方なく通信」とか

「不登校で居場所がなくて通信」といったマイナス要因を志望理由とする入学者がゼロであることが、シティーキャンパスがシティーキャンパスらしいところなのです。





共通するのは、

「通信を利用して、全日制ではやれないことをやる」

「ムダな勉強をたっぷりとする」

の2つ。

これを約束したことで入学を許可されたことを覚えているでしょう。

皆さんの進路選択は、素晴らしく価値のあるものになる。

シティーキャンパスはそのことを強く確信しています。





もしかしたら周りの人たちにはまだ皆さんの価値観が理解できないかもしれない。

しかし、ただ点数や単位をとるためだけの勉強、

例えば試験前に詰め込みの暗記をして速攻で忘れる勉強しかできないような頭の使い方しかしない人よりも、

皆さんのように、点や単位をとるためだけでなく、

日々の活動から学び、明日へ応用を利かせるような高校生活スタイルは、

誰も評価してくれなかったとしても、必ず自分の成長を実感し、

自信が芽生えるに違いありません。






これまで誰からも評価されていなかった人も、

義務教育から解放され、

芸能活動でも、サービス業でも、スポーツでも、

ボランティアでも、技術職でも、留学でも、

それがアルバイトであろうが、正社員であろうが、請け負いであろうが、事務所所属であろうが、

目の前にある仕事が誰かの役に立つことを想像することで、

責任を果たすことに喜びを見出せるでしょう。






いま、世の中は大自然の脅威(きょうい)と対峙(たいじ)しています。

もしかしたら、私たちが想像しているよりずっと悪い状況かもしれない。

日本もヨーロッパのように首都を封鎖して1か月たってもウィルスは猛威をふるい続けるかもしれない。





しかし、これは予想外のビッグチャンスになるかもしれません。

新しい時代の幕開けのような予感すらあります。

これまで人類が作ってきたシステムが、根底から見直されるからです。

毎朝、学校や大学へ行くことも、

ラッシュの電車で通勤をすることも、

つまらない宴会に出席することも、

たいして実にならない会議をすることも、

「意味なかったじゃん! 通信でOK!」

といった価値観が急速に生まれつつあります。





国際協力のあり方も、

資本主義のあり方も、

政治経済のあり方も、

大きく変わる転換点に立っている可能性もある。





人類は通信を活用できる。

そして、私たちはその先駆けとして、

さまざまな試行錯誤をし、

通信を活用したライフスタイルを共に切り開きませんか。

通信は人を幸せにする。

通信を活用することで世の中の役に立つ。

そんな視点をもって世の中をみる視点を覚えておきましょう。

今月の始業式にお会いできるかどうか、まだわかりませんが、

お会いするときまで、

たっぷりと無駄な勉強をし、

通信の活かし方を考え、

自分にしかできないことを考えようではありませんか。

シティーキャンパスの使命はそんな皆さんと共に考えることです。

逆境になったらこれをチャンスに変えてしまいましょう。

ではまた次回。













2020年4月1日(水)

鹿島学園高等学校・鹿島山北高等学校連携施設

原宿表参道シティーキャンパス

渋谷駅東口シティーキャンパス

新宿駅西口シティーキャンパス

池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎

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