※8月31日、会社が売られることに抗議して従業員が出社拒否した西武百貨店本店







商売はなんでもそうですが、「売る」と「買う」でひとつのセットです。


買い手がないのに売ることはできないし、


売ってないものを買うことはできません。


売り手の希望価格と、買い手の希望価格が一致することを「取引が成立する」といいます。


取引が成立しないと売り手も買い手も希望はかないません。


売り手が強い場合は定価販売、弱い場合は安売りになることが多いもの。


コンビニの商品は安売りしないので売り手が強くて、


夜8時のスーパーの弁当を値引きするのは売り手が弱い、ということになります。


ときに会社も売ったり買ったりできます。


会社を売り買いできるのは株式市場。


株式の半数以上、あるいは最大の保有者になれば事実上、会社の経営権を買えます。


経営権があれば売上を何に使うか、社長を誰にするか、決定することができます。


株式市場に売ってない会社は株式市場では買えませんが、


売り手と買い手の価格が一致すれば売り買いもできます。


例えば、跡取りがいない会社は０円でもいいから売りたいという場合は多いものです。


会社の現金が常に不足している会社も売りたいと思うでしょう。


売り手と買い手の考え１つで、取引は成立するものです。




また、世の中には正規には売っていないけれど買いたいというような物や事があります。


人気のチケット。プレミアムグッズ。有名人のサイン。美術品。


遊園地で割り込みをする権利、人気アイドルと握手する権利、


人気作家の作品を独占販売する権利、人気の医師の電話番号、


などなど取引されるものは幅広くありますが、考えさせられるものもあります。


人の臓器。代理母。亡命（国外へ逃避すること）。


現実に取引されているという報道はしばし見かけます。


法律で禁止されている国もあれば、されていない国があるために売り手が強くなることがあります。


さて、ここまで考えると、はたして取引できないものはあるのだろうか、という疑問がわきます。


決して取引できないもの、決して売ったり買ったりできないもの、


「そんなものない」という価値観の人もいれば、


「１００億つまれても売らない」という価値観の人もいます。


いくら積まれても売らないもの、パッと思い浮かばない人も多そうです。


世界の富豪の中には「若さ」が買えるなら全財産出す、という人も珍しくありません。


ということは、「若さ」には無限の価値があるといえるような気がしますが、いかがでしょうか。


「若さ」にはそれだけで価値があるといえるかもしれません。


ただ若いうちには、そのことに気づかないという特徴があります。


若さを安売りしないために、


出来る限り価値を高めるために、


シティーキャンパスが一役買えるかもしれません。


あなたの無限の価値ある若さを生かすために、入学相談でいろいろ話してみませんか。











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