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今週は東京も雪の予報。

雪の上を歩くときは歩幅は小さくがコツ。

雪が降ると世の中がちょっと変わる。生徒の単位も

「きゃあ」

「大丈夫ですか、立てますか？」

「なんとか、大丈夫そうです」

2014年2月5日、東京に記録的な大雪。

東京の都市機能は大パニック。

原宿駅から表参道あたりのなだらかな坂道、

もう歩ける状況ではありません。

自然災害の場では、人々は協力体制になる。

これは日本人独特の文化と思いきや、国は関係ないことを感じました。

普段は他人同士が会話することがない東京でも、

災害時には人の態度が少し変わります。

たいへんな時は、自然と声をかけあう文化がある。

ふだんは他人に無関心な都市部でも、

地震災害、大雨災害のとき、助け合えるのは江戸の昔から記録がある。

困っている人に普段から思いを馳（は）せても良さそうなものだ。

一方で、災害時にドロボウになる輩（やから）、

うその噂の拡散に加担する輩も、一定数いるんだろう。

普段とは少し違う東京人の姿がところどころにあるのは災害中の幸い。

そんな日でも単位を落としそうで困っている生徒のサポートを2月に入ってもまだやっていた。

仕事を頑張っている生徒のためとはいえ、マンホールの蓋（ふた）のところで腰をひねっちゃった。

雪の日は滑りやすい靴は厳禁、

ヒールが高いものは避けた方が良さそうですよ。

東京にはこの弱点がありました

東京はいい町。

世界有数の憧れの都市でもあります。

政治と経済の中心で、

最先端の技術や文化が集中し、

江戸の時代から、世界でもトップクラスの進化を遂げた都市。

そこは揺るがないようにみえますが、

弱点があります。

東京は坂道が多すぎる。

雪が降ると、そりゃもう歩きにくい。

少し雪が積もっただけで歩くことが困難です。

表参道も、渋谷の坂も、歩行者は激減。

無理したら転びますよ、若い人だって。

どんなに強そうにみえても弱点ってあるんだなあ。

東京の弱点はまだしばらく克服できそうにありません。

自然現象には勝てないみたいです。

やむをえず外を歩く際は、歩幅をせまくして急がないこと。

駅など建物の中もタイルが濡れて滑りやすくなりますので注意したいものです。

雪の予報です。

みなさんご注意ください。




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