※にせ札ではありません。夏目漱石の千円札は今も普通に使えます。

通信制高校生講座・ニーサってお金がもうかるんですか？

「ニーサってよく聞くじゃないですか　あれ儲かるんですか？」

「ニーサが何かはわかってるのかな？」

「よくわかんないです」

「もうけ話じゃないんだよ」

「なんなんすか」

「株を買って儲かったときに税金はとらないであげる、ってしくみのことだ」

「？？？」

「例えば、オリエンタルランド（ディズニーランド運営会社）の株を買うのね、今日なら35万円で売買されているの」

「欲しい」

「それが1週間後に40万円になって売るとね、もうかるね」

「5万円もうかります」

「これまでは20パーセント１万円の税金がかかったんだけど、税金なしでいいよ、ってのがNISA」

「それだけですか？」

「それだけ。それ以上でも以下でもない」

「なんだ、それだけか」

「日本政府がね、貯金より株を買ってもうけてね、って言うわけよ」

「そうなんですか」

「そう、これからは収入が少ない人は株をやらなかった個人責任だからねっていう感じよ」

「けっこう厳しいすね」

「そう、これからは稼げる人にならないと経済的に苦しい時代になると読んでいるアナリストが多い」

「アナリスト？ってなんすか」

「まあ、競馬の予想屋さんみたいなもんだ　専門家っぽく見せてるけど」


「いったい何を信じたらいいのか」


「自分の経験と知識だよ　投資するのは若いうちは自分が一番」

「そうですよね」

「本をいっぱい買って読む、オンラインで勉強する、技術を身につける、これこそ最高の投資だ」

「そうなんですか」

「一番コストが低くて最も信頼できるのは自己投資じゃないか」

「あまり信用できないな」

「みんなそんなもんだ、失敗していいから自分に投資しろよ」

「失敗でいいんですか」

「失敗から学ぶこと、発見することに大きな価値があるぞ」

「わかりました　自分に投資します」

「よし、えらい　で、どんな投資を？」

「さー、どうしよう　困った」

「困ったら、とにかく本を読みまくれ　英語を勉強しとけ」

「わかりました　そうします」

「素直だな」

「よくわからないときはまずやってみます」

「成長したな」

「してますか」

「してると思う　多分」

「もっとほめてください」

「どんな本読んだか、英語の何を学んだか、報告しなさい」

「お疲れ様でした～」

日本円（＝お金）の価値が下がってゆく時代の世の中の渡り方

「ラーメン食べたい」

そう思ったらラーメン屋さん探しますよね

数あるお店の中から「ここがいいかな」ってお店を１つ選びます

２つ選んでもいいけど、普通は１つでお腹いっぱい

自販機に1,000円札入れてね、

今の時代、おつりなんかきませんよ

味付け玉子とか叉焼（チャーシュー）なんか入れたら1000円じゃむり

なかなかお高いですよねえ

ところがですね、外国人観光客だとそうじゃない

安すぎるって言うんだよね

ニューヨークならラーメン5,000円だっていうから

日本のラーメンが激安なのは当然

なんでこんなことになってるの？

円安が原因であることは知ってますよね

2021年の1月、１ドル102円台だったの

2024年の12月のいま、1ドル150円

それだけ日本の「お金＝円」の価値が落ちたのね

ドルだって決して強いわけじゃないの

日本の円が世界で一人負けしてる

そのうち日本のラーメン5000円も現実味を帯びてきている

もし円安が今後30年に渡るなら、若者はどうやって生きていくのがいいのか

答はカンタン

日本で働いて日本円で給料をもらう、という発想を離れてみる

海外の外貨を稼げばいいんですね

海外に行って仕事をするのはわかりやすい

しかし、海外に行かなくても日本に居ながら外貨を稼ぐこともできる

どうしたらいいか

日本の商品やサービスを海外で販売すればいいんですね

そんな商社・販社・メーカーはいくらでもあるし、

個人でやるなら日本のメルカリの海外版みたいなポータルを使ってもいい

シティーキャンパスではリアルな英語を学びながら外貨を稼ぐ方法をも学べます

留学などしなくても、世界のマーケットで仕事ができる時代

デキる人はやはり違います

若いうちに考えて経験することに大きな価値があると思ったら入学相談へ

グローバルな時代を日本にいながら自由自在に世界で動けるようになったら人生が楽しいに決まってます


　
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