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池袋サンシャインキャンパス(東京)
鹿島学園の最初の学習センター/since 2004【20周年】
2024.11.29 進路指導室
別に文科省が言ってるわけじゃないんですけどね。
高校生にとって勉強の目的は3種類あると思うのです。
①定期試験や検定で点数をとるために勉強する
②大学入試で点数をとるために勉強する
③その他
①と②はどちらも点数をとるための勉強ということになります。
①定期試験なんかは直前の丸暗記をする人が圧倒的に多いはずです。
これに関しては今も昔も変わってないんですね。
まあ暗記ですからね、USBメモリーのような脳みその使い方ですね。
教科書の範囲、だいたい20ページ分くらいでしょうか、暗記します。
ひたすら暗記します。
完璧主義者は欄外の細かい字まで暗記します。
雑な人は太字の部分だけ、どうにか暗記します。
覚えて、覚えて、ただただ覚えることに徹します。
そして、試験が終わった瞬間に、すべて、キレイに、パーっと、忘却します。
何の知識も残りません。
1週間で詰め込んだものが、瞬間で消え去ります。
中高6年間そんな勉強だけしたら、完全に頭悪くなりそうです。
なんのためにそんなに点数が欲しいのか。
指定校推薦?
就職?
奨学金?
いや、「試験がこわい」せいでしょう。
中国人・韓国人・日本人は、試験をこわがる文化が昔からあります。
現在でも
「ここは試験に出るぞ」
と教員がいえば、眠そうな生徒が突如として授業を聞きます。
そんな習慣、どうなんでしょうか。
本当に必要な作業なのでしょうか。
教育基本法第一条によれば、教育の目的は「人格の完成を目指す」と言い切っています。
一時記憶するだけの丸暗記に疑問をもたない教員も生徒も保護者も、
それが本当に「人格の完成」なのか、一度くらい真剣に議論して考えてみたら、意味ないねって結論しか出ないと思うのです。
「やらないよりはまし」という意見もありますが、なぜそれほど点数にこだわる。
暗記じゃなくて、点数のためじゃなくて、ちゃんと勉強したい、理解したいって本当はみんなそう思っているはずなんですけどね。
ちなみに鹿島学園の通信に定期試験はありません。
年1回の単位認定試験だけ、このときだけは前日だけでもいいので暗記してください。
29点以下の不合格があっても自宅から提出できる再テストでリベンジすれば問題なしです。
大学受験の勉強と定期試験の勉強のやり方が同じじゃないことはなんとなくわかります。
定期試験は直後の試験のために詰め込むんですから、
時間とともに忘れてしまったら大学受験じゃ通用しない。
では一体、何が違うのか。
試験範囲の知識を詰め込む以外に何をすればいいのか、について考えます。
手がかりになるのは、
「わかる」と「できる」の違いです。
定期試験は「わかる」「知ってる」ことが点数になる問題が多く、
大学受験は「できる」ことが求められます。
文章読解が「できる」
英文解釈が「できる」
計算が「できる」
こういったいくつかの「できる」ことが必要なんですね。
できるようになるためには、見ているだけじゃダメなんですね。
なんだってそうです。
ダンスを見ているだけじゃできるようにはなりません。
スポーツを見ているだけじゃできるようになりません。
映画を観ているだけじゃ演技できるようになりません。
数学の問題と解法をみるだけじゃ解けるようになりません。
英文をながめるだけじゃ英語の問題ができるようになりません。
手を動かす、声に出す、問題を解きまくる、
こういった身体をつかって勉強することをサボっている人が多いんですね。
その結果、共通テスト程度の問題の全国平均が5割台ということになるわけです。
ちゃんと勉強してないんですよね。
逆にいうと、ちゃんと勉強する、できるように練習することで、
低学力の人がちゃんとした得点力を訓練することができるのです。
オンライン授業を見てるだけ、塾に行って授業を見てるだけ、
そんなこと何年やったって、人気の大学の合格点に届くわけもないのです。
【入学相談】
ご希望の日程をお知らせください。
090-2764-1200(入学担当直通・崎山)
メール問合せ:info@tuushinsei.com
c 「高校生は何のために勉強するか」に関するあれこれ(上) #通信制高校 #東京 #池袋 #原宿 #渋谷 #新宿 #鹿島学園
高校生の勉強は3種類
別に文科省が言ってるわけじゃないんですけどね。
高校生にとって勉強の目的は3種類あると思うのです。
①定期試験や検定で点数をとるために勉強する
②大学入試で点数をとるために勉強する
③その他
①と②はどちらも点数をとるための勉強ということになります。
①定期試験なんかは直前の丸暗記をする人が圧倒的に多いはずです。
これに関しては今も昔も変わってないんですね。
まあ暗記ですからね、USBメモリーのような脳みその使い方ですね。
教科書の範囲、だいたい20ページ分くらいでしょうか、暗記します。
ひたすら暗記します。
完璧主義者は欄外の細かい字まで暗記します。
雑な人は太字の部分だけ、どうにか暗記します。
覚えて、覚えて、ただただ覚えることに徹します。
そして、試験が終わった瞬間に、すべて、キレイに、パーっと、忘却します。
何の知識も残りません。
1週間で詰め込んだものが、瞬間で消え去ります。
中高6年間そんな勉強だけしたら、完全に頭悪くなりそうです。
なんのためにそんなに点数が欲しいのか。
指定校推薦?
就職?
奨学金?
いや、「試験がこわい」せいでしょう。
中国人・韓国人・日本人は、試験をこわがる文化が昔からあります。
現在でも
「ここは試験に出るぞ」
と教員がいえば、眠そうな生徒が突如として授業を聞きます。
そんな習慣、どうなんでしょうか。
本当に必要な作業なのでしょうか。
教育基本法第一条によれば、教育の目的は「人格の完成を目指す」と言い切っています。
一時記憶するだけの丸暗記に疑問をもたない教員も生徒も保護者も、
それが本当に「人格の完成」なのか、一度くらい真剣に議論して考えてみたら、意味ないねって結論しか出ないと思うのです。
「やらないよりはまし」という意見もありますが、なぜそれほど点数にこだわる。
暗記じゃなくて、点数のためじゃなくて、ちゃんと勉強したい、理解したいって本当はみんなそう思っているはずなんですけどね。
ちなみに鹿島学園の通信に定期試験はありません。
年1回の単位認定試験だけ、このときだけは前日だけでもいいので暗記してください。
29点以下の不合格があっても自宅から提出できる再テストでリベンジすれば問題なしです。
大学受験勉強が定期試験の延長ではないって知ってますか
大学受験の勉強と定期試験の勉強のやり方が同じじゃないことはなんとなくわかります。
定期試験は直後の試験のために詰め込むんですから、
時間とともに忘れてしまったら大学受験じゃ通用しない。
では一体、何が違うのか。
試験範囲の知識を詰め込む以外に何をすればいいのか、について考えます。
手がかりになるのは、
「わかる」と「できる」の違いです。
定期試験は「わかる」「知ってる」ことが点数になる問題が多く、
大学受験は「できる」ことが求められます。
文章読解が「できる」
英文解釈が「できる」
計算が「できる」
こういったいくつかの「できる」ことが必要なんですね。
できるようになるためには、見ているだけじゃダメなんですね。
なんだってそうです。
ダンスを見ているだけじゃできるようにはなりません。
スポーツを見ているだけじゃできるようになりません。
映画を観ているだけじゃ演技できるようになりません。
数学の問題と解法をみるだけじゃ解けるようになりません。
英文をながめるだけじゃ英語の問題ができるようになりません。
手を動かす、声に出す、問題を解きまくる、
こういった身体をつかって勉強することをサボっている人が多いんですね。
その結果、共通テスト程度の問題の全国平均が5割台ということになるわけです。
ちゃんと勉強してないんですよね。
逆にいうと、ちゃんと勉強する、できるように練習することで、
低学力の人がちゃんとした得点力を訓練することができるのです。
オンライン授業を見てるだけ、塾に行って授業を見てるだけ、
そんなこと何年やったって、人気の大学の合格点に届くわけもないのです。
【入学相談】
ご希望の日程をお知らせください。
090-2764-1200(入学担当直通・崎山)
メール問合せ:info@tuushinsei.com
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