大学生の就職活動が早まってきてましてね、


大学３年生になる前に内定が出る人もいるようですよ


２年後の約束に、どれだけ効力があるかは知りませんが、


採用したい企業にとってはいいけれど、


学生にとっては束縛されることばかりで、


あまりメリットに感じることはあまりないような気がします


とはいえ、内定をもらって嬉しくないはずがありません


社会に必要とされたのですからね、


まあ悪い気はしません




大学生が面接で必ず聞かれることに


「学生時代に力を入れたことは何か」


という質問があります


いわゆる「ガクチカ」などと言われます


その答えを聞けば、


真剣に取り組んだことがあるかどうか、


リーダーシップがとれるかどうか、


ある程度、想像することができます


話を盛る学生、


うそ八百を並べる学生もいるようですが、


企業の人事担当の前で、通用するはずもありません


すべてお見通しと思って間違いありません


だいたい、大学生が力を入れるべきは、学問に決まっています


成績をみれば学問をちゃんとやっているかどうかは一目瞭然です


成績が良いのは当然として、他になにかやっているか、そこが大事





大学生のほとんどは高校時代に力を入れたことは受験勉強のはず


付属や推薦の高校をのぞいてね


高校時代に力を入れたことは何かと聞かれれば、


たいてい受験勉強ということになります


大学生になろうという高校生なら、受験勉強を中心とした生活になるでしょう


一般受験はもちろん、推薦や総合選抜だって、それなりの準備が必要ですしね



受験勉強を、どのようにやるか、


塾へ行くのか、オンラインなのか、問題集なのか、家庭教師なのか


学力や不得意科目の有無、住居地、高校の受験対策環境によって、


やりかたはいろいろあります


通信制高校を利用して勉強時間をたっぷりと確保する人も増えてきています


働きながらの受験勉強も、通信制なら実現可能が高まります


「高校時代にがんばったことは何ですか？」


という質問に対し、


「働きながら勉強しました」


「入学金と初年度授業料は自分で貯めました」


「少しは世の中の厳しさを知っています」


「目標があるから頑張れました」


「挑戦したかったからです　大学では成績優秀者に挑戦します」



そんなチャレンジングを楽しめる努力家の通信制高校生なら、


大学も企業も、放ってはおかないでしょう





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