新聞記事で、通信制高校への入学者が増えているといった記事をときどき見かけるんですね。


通信制高校なら全日制にはない学びができる、


という文脈なのはいいんですけどね、


「全日制の受け皿になっている」という文言が必ずついてくる。


この、「受け皿」って３文字をみると、私の頭の中でボクシングのゴングが鳴ります。



受け皿とはなんだ！
受け皿ってのは落ちこぼれたお茶を受ける皿のことじゃねえか！
高校生をつかまえて何てこと言いやがる！
働きながら勉強してんだよ　何が受け皿だ
おめえらホントに言葉のプロか！
単なる風見鶏の御用記者じゃぁねえか
てめぇらこそ研究者落ちこぼれて受け皿就職したんじゃねのか
この〇〇
お前の母さん〇〇〇
✖〇▲＠；X▢＆＄＃


（冷静をとりもどす）


まあ、想像力の欠落した中途半端な連中が通信制を全日制の受け皿だと吹聴しているので、


通信制高校でほんとに頑張っている人たち、


これから通信制高校に期待している皆さんには、こころづもりしておいて欲しいのです。



「自分にはやりたいことがある」


「全日制高校ではできないことがある」


「仕事ができる人になりたい」


「進学の学費を自分で作りたい」


「海外で留学・生活したい」


「サービス業を極めたい」


「毎日16時間は絵を描いていたい」


「プロとして通用するゲームを開発したい」


「本気で美容をプロをめざす」


「年300万は稼いで貯めたい」



短い説明でもよし、長く説明してもよし。


あなたの生きざまを表す言葉を考えておきませんか。


なんなら一緒に考えませんか。


なにも考えずに高校に進学するような人には理解してもらえないと思いますし、


理解してもらう必要もありませんが、


想像力の欠落した連中の無神経な言葉にダメージを喰らわないように、


自分を守るためにも、


「通信制高校を選択する理由」について、


言葉を編んでみようじゃありませんか。


そういうお手伝いのためならシティーキャンパスは労を惜しみません。






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