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2023.11.22 進路指導室

まったく、あなたは自分のすごさを知らなすぎですよ!①

※昭和20年代・Made in occupide Japan (占領下の日本製)と記されるブリキ玩具 News Boy











「日本の記者向けに大統領選の経過を発表する記者会見があるのでよければどうぞ」


声をかけてくれたのは顔なじみになったアメリカ大使館の日本人職員。


日本の大手メディア向けの記者会見だから一般人の私には貴重な機会、喜んで参加させてもらった。


アメリカの歴史上、初の黒人大統領が誕生するのか、しないのか。


世界が注目する2008年のアメリカ大統領選挙真っ只中だった。


私もそこに強い興味をもった一人で、アメリカ大使館の資料室に入り浸って調べていたのが幸運だった。


民主党オバマ候補は、Twitterを使って新しい大統領選で優位に立つなど、新鮮な驚きがあった。


当時日本ではそれほど普及してなかったTwitterという武器についてもそのときに詳しく知った。


説明はすべて英語だったが、事前に無線のイヤホンが全員に配られ、


同時通訳の方が2人で同時通訳をした。


プロの記者らの鋭い質問に期待したが、ありきたりの質問しかなくてがっかりした。


しかしながら、同時通訳は実に見事だった。


日本語はごく自然であり、なおかつ早く正確。


日本語の言葉のチョイスが完璧。


どういう経歴の方々かはわからないが、


だいたい60歳代くらいかと思われる女性2名。


アメリカの最新事情をリハーサルなしで同時通訳するのを直に見た初めての経験。


プレスが終わったあと、お二人に近寄って声をかけた。


「すばらしい同時通訳ありがとうございます。どうしたらあんな見事な通訳ができるのですか?」


お二人は満面の笑みで声をそろえた。


「そんなことないですよ~ 誰にだってできますよ~」


私がそのときに思ったことは、


「なんて謙虚(けんきょ)な人たちだろう」。


しかし。その解釈は完全に間違っていた。


お二人は、同時通訳など誰にでもできる仕事だと本当に思っていたのである。


その理由を、当時高校1年生だった生徒に教わることになる。



(続く)




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