今日は、「通信制高校在籍の約7割が不登校経験者」というテーマでお話をしたいと思います！

通信制高校在籍の約7割が不登校経験者

平成28年文部科学省調査より、不登校経験者の割合は、広域通信制高校で66・7％、狭域通信制高校（公立）で48・9％になっています。
狭域通信制高校の不登校経験者割合が約50％ということで、通学型などがある通信制高校では不登校経験者の割合が低いことがわかります。
逆にネットコースや、自宅学習コースでは割合が高くなるのではと予測されます。
中学時代で不登校だったのでいきなり通学コースを希望するのはなかなか難しいですよね。
また、こども自身がSNS等で調べた情報で楽そうとか、高卒認定試験でいいじゃん！とかそういった相談を受けることも多いです。

高校卒業後のことを考えて学校を選ぼう！

よく通信制高校を選ぶポイントで自分に合った高校を選ぼうと書かれていますが、なかなか難しいですよね。
通信制高校は群雄割拠の時代。様々な通信制高校が名乗りをあげて良く見せようと営業しています。
通えそうとか単位取れそうということは大前提で、子どもの進路をどのくらい支援してくれるのか、もしくはどのくらいその進路について詳しいのかが重要です。
例えば、大学進学したい！と言っているのに週3通学コースしか用意していません！と案内するのはおかしいですよね。
私自身も大学を中退している経験がありますが週3登校では単位取れません！
卒業後も見据えて支援してくれる学校を探しましょう！