鹿島学園高等学校

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「花鳥風月」に目を向けてみよう🌸🐦 ―ちょっと肩の力を抜くヒント

職員コラム 三島キャンパス

「花鳥風月」に目を向けてみよう🌸🐦 ―ちょっと肩の力を抜くヒント

皆さんは今日、空を見上げましたか?


雲ひとつない青空だったでしょうか、それとも今にも雨が降りそうな曇り空だったでしょうか。


学校生活の中でいろいろなことが重なると、どうしても心は内側へ内側へと向かってしまいます。

「なんとなく疲れちゃったな」と感じるとき、私たちの目は、足元やスマホの画面ばかりを見ているかもしれません。

今日は、そんな皆さんの視点をふっと外側へ向けてくれる、解剖学者としても有名な養老孟司先生が大事にしてきた「花鳥風月」という考え方をご紹介します。



「花鳥風月」ってなに?


花鳥風月とは、そのまま「花・鳥・風・月」──つまり自然の営みのこと🌙


養老先生は、なんだかモヤモヤすることがあったときこそ、こういう自然にふと目を向けてみることの大切さをよく話しています。


考えてみると、花って誰の悪口も言わないですよね☺


鳥も、あなたのことを仲間はずれにしたりしません。


風も月も、「どう見られてるかな」なんて気にしていない。

自然は、人と人との間で起きるいろんなやりとりとは全く関係なく、ただそこにあって、淡々と季節を巡らせています。


学校生活って、どうしても「相手がどう思ってるか」「自分はどう見られてるか」を気にし続けなきゃいけない場面が多いですよね💦


それに対して自然は、そういう駆け引きが一切いらない世界。

花が咲いて、鳥が鳴いて、風が吹いて、月が満ち欠けする。

ただそれだけのことなのに、なんだか心がふっと軽くなる瞬間ってありませんか?




通信制だからこそ、できること


全日制だと、朝から夕方までずっと同じ教室・同じメンバーで過ごすことがほとんど。

良くも悪くも、なかなか自分の時間を持ちにくいですよね。


通信制は、自分のペースで学べるのが特徴です⏰このちょっとした「間(ま)」を、ぜひ花鳥風月に目を向ける時間にしてみてください。

難しいことは何もいりません。


- 🌸 家を出たとき、道端に咲いてる花の名前をなんとなく調べてみる

- 🌤 ベランダから空の色や雲の形をぼーっと眺めてみる

- 🌕夜、月がどれくらい欠けてるか見てみる

- 🐤家の周りで鳥の鳴き声に耳をすませてみる


これだけでOKです👍

こういう小さな積み重ねが、「周りにどう思われてるか」でいっぱいになっていた頭の中に、ちょっとだけ余白を作ってくれます。



悩みが消えるわけじゃない。でも視点が増える


花鳥風月に目を向けたからって、モヤモヤがすべて解決するわけじゃありません😭

養老先生が伝えたいのは、そんな魔法みたいな解決策じゃなくて、「人間関係だけがすべてじゃないよ」っていう視点を持つことの大切さなんだと思います。


クラスの中のことで頭がいっぱいになっているときほど、世界がそこだけで完結してるように感じちゃうもの。

でも、ちょっと窓の外に目をやれば、そこには人の思惑とは関係なく動いてる大きな世界があります🌎

それを知っているだけで、なんだか呼吸がふっと楽になることがあります。



保護者の皆さまへ


お子さまが今、自分のペースを取り戻そうとしている時間は、とても大切な時間です。

ぜひご家庭でも「今日、空きれいだったね」「あの花、名前なんだろうね」といった何気ない会話を、そっと差し込んでみてください🌻

特別なことをする必要はありません。日常のふとした瞬間に、親子で一緒に外の世界に目を向けてみることが、大きな支えになるはずです。



最後に


これまでいろいろあったこと、それは何も間違っていません。

今、少し立ち止まって自分のペースを取り戻せているなら、それはとても大事な時間です。


その時間の中に、ほんの少しでいいので、花や鳥や風や月に目を向ける瞬間を持ってみてください🍀

学校の中の世界の外側にも、あなたを急かさない世界が、ちゃんと待っています。





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