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2021.11.15 お知らせ
通信制高校の学歴と履歴書の書き方は?ひと目で分かる解説をします
通信制高校は、普通の高校です。
だから、こういうことになります。
通信制高校を卒業=普通に高校を卒業
だから学歴に引け目を感じる必要は無いのです。
では、履歴書には学歴はどう書けばいいのか?
履歴書の書き方に定まったルールはありません。
では、どのように書くのが実践的か?
その点を具体的に解説していきます。
1. 通信制高校の学歴は高卒
通信制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
ちなみに「通信制高校」は俗称です。
正式な名称は高等学校・通信制課程です。
一般的な高校の正式名称は「高等学校・全日制課程」です。
「全日制高校」とも言えます。
全日制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
定時制高校(高等学校・定時制課程)も同じです。
定時制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
つまり、通信制でも全日制や定時制でも
まったく同じ高卒資格なのです。
通信制だからといって差別をすることは許されていないのです。
大学入学資格(=高卒)で通信制を除外することは無いですし
就職の応募資格が高卒である場合も通信制だけ除外することは無いのです。
2. 履歴書の書き方
履歴書に通信制課程を卒業と書く必要は無いことはお伝えしました。
しかし高卒で就職する場合には書いた方が良いでしょう。
なぜなら、必ず高校生活のことが話題になるからです。
では、ここから具体的な書き方を場合分けして解説していきます。
履歴書の中の学歴欄の書き方です。
2.1 高卒で就職する場合
高卒で就職する場合は、中学卒業から書きましょう。
具体的には以下のようになります。
2018年3月 船橋市立○○中学校 卒業
2018年4月 私立△△高等学校 通信制課程普通科 入学
2021年3月 私立△△高等学校 通信制課程普通科 卒業
通常であれば「普通科」だけと書きますが「通信制課程普通科」と書いたほうがオススメです。
なぜならば面接時に通信制と分かるのですから、書いていないと通信制を隠していた印象を与えるおそれがあるからです。
だから堂々と通信制課程を卒業したことを書きましょう。
面接でも自ら通信制のことを話題にしたほうが好印象です。
2.2 専門・大卒で就職する場合
専門・大卒で就職する場合は、高校卒業から書きましょう。
具体的には以下のようになります。
2017年3月 私立△△高等学校 普通科 卒業
2017年4月 私立□□大学 経済学部経済学科 入学
2021年4月 私立□□大学 経済学部経済学科 卒業
この場合、わざわざ「通信制課程・普通科」と書かないほうがオススメです。
なぜならば面接する側は最終学歴にしか興味が無いからです。
面接の話題も、もっぱら最終学歴=大学で何を学んだか、ということです。
3. 転入学・編入学した場合
通信制高校に転入学または編入学するのはよくあることです。
履歴書には転編入を明示する必要があります。
書き方が異なりますので、それぞれ解説します。
どちらも専門・大卒で就職する場合を前提に例示します。
3.1 転入学した場合の書き方
高校に入学したが、途中で通信制高校に転校した場合の書き方です。
2018年4月 千葉県立△△高等学校 入学
2019年8月 私立○○高等学校 転入学
2021年3月 私立○○高等学校 卒業
3.2 編入学した場合の書き方
高校に入学したが退学し、その後
期間を置いて高校に入り直した
=編入学した場合の書き方です。
2018年4月 千葉県立△△高等学校 入学
2019年6月 千葉県立△△高等学校 中途退学
2020年7月 私立○○高等学校 転入学
2022年3月 私立○○高等学校 卒業
転入学との大きな違いは中途退学の年月を入れることです。
ー コラム ー
通信制高校の卒業だと就職が不利になるか?
私の経験からは、まったくそう思いません。
高卒で新入社員を採用する企業は、そんなことは気にしません。
むしろ普通科か実業系か、という点には着目するでしょう。
実業系とは、商業化で簿記資格を持っているとか、工業系でその分野の資格を持っている、ということです。
そうでなければ、普通科であれば全日制でも通信制でも、なんの違いもありません。
高卒であれ大卒であれば、採否は面接で決まります。
面接で見るのは、意欲と人となりです。
人となりとは、言い換えれば「一緒に働きたい」と感じるかどうか、ということです。
繰り返します。
通信制だからといって就職で不利になることはありません。
自信をもって履歴書を準備し、就職活動にのぞんでください。
4. まとめ
通信制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
通信制でも全日制や定時制でもまったく同じ高卒資格です。
通信制だからといって差別をすることは許されていないのです。
履歴書の書き方について、高卒で就職するならば
「通信制課程普通科」と書いたほうがオススメです。
面接の話題が高校生活になるからです。
専門・大卒で就職する場合は、通信制と書く必要はないです。
企業が興味があるのは最終学歴(専門・大学)だからです。
通信制高校に転入学・編入学した場合の書き方も覚えておきましょう。
編入学した場合には高校を中途退学した年月を書く必要があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
だから、こういうことになります。
通信制高校を卒業=普通に高校を卒業
だから学歴に引け目を感じる必要は無いのです。
では、履歴書には学歴はどう書けばいいのか?
履歴書の書き方に定まったルールはありません。
では、どのように書くのが実践的か?
その点を具体的に解説していきます。
1. 通信制高校の学歴は高卒
通信制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
ちなみに「通信制高校」は俗称です。
正式な名称は高等学校・通信制課程です。
一般的な高校の正式名称は「高等学校・全日制課程」です。
「全日制高校」とも言えます。
全日制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
定時制高校(高等学校・定時制課程)も同じです。
定時制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
つまり、通信制でも全日制や定時制でも
まったく同じ高卒資格なのです。
通信制だからといって差別をすることは許されていないのです。
大学入学資格(=高卒)で通信制を除外することは無いですし
就職の応募資格が高卒である場合も通信制だけ除外することは無いのです。
2. 履歴書の書き方
履歴書に通信制課程を卒業と書く必要は無いことはお伝えしました。
しかし高卒で就職する場合には書いた方が良いでしょう。
なぜなら、必ず高校生活のことが話題になるからです。
では、ここから具体的な書き方を場合分けして解説していきます。
履歴書の中の学歴欄の書き方です。
2.1 高卒で就職する場合
高卒で就職する場合は、中学卒業から書きましょう。
具体的には以下のようになります。
2018年3月 船橋市立○○中学校 卒業
2018年4月 私立△△高等学校 通信制課程普通科 入学
2021年3月 私立△△高等学校 通信制課程普通科 卒業
通常であれば「普通科」だけと書きますが「通信制課程普通科」と書いたほうがオススメです。
なぜならば面接時に通信制と分かるのですから、書いていないと通信制を隠していた印象を与えるおそれがあるからです。
だから堂々と通信制課程を卒業したことを書きましょう。
面接でも自ら通信制のことを話題にしたほうが好印象です。
2.2 専門・大卒で就職する場合
専門・大卒で就職する場合は、高校卒業から書きましょう。
具体的には以下のようになります。
2017年3月 私立△△高等学校 普通科 卒業
2017年4月 私立□□大学 経済学部経済学科 入学
2021年4月 私立□□大学 経済学部経済学科 卒業
この場合、わざわざ「通信制課程・普通科」と書かないほうがオススメです。
なぜならば面接する側は最終学歴にしか興味が無いからです。
面接の話題も、もっぱら最終学歴=大学で何を学んだか、ということです。
3. 転入学・編入学した場合
通信制高校に転入学または編入学するのはよくあることです。
履歴書には転編入を明示する必要があります。
書き方が異なりますので、それぞれ解説します。
どちらも専門・大卒で就職する場合を前提に例示します。
3.1 転入学した場合の書き方
高校に入学したが、途中で通信制高校に転校した場合の書き方です。
2018年4月 千葉県立△△高等学校 入学
2019年8月 私立○○高等学校 転入学
2021年3月 私立○○高等学校 卒業
3.2 編入学した場合の書き方
高校に入学したが退学し、その後
期間を置いて高校に入り直した
=編入学した場合の書き方です。
2018年4月 千葉県立△△高等学校 入学
2019年6月 千葉県立△△高等学校 中途退学
2020年7月 私立○○高等学校 転入学
2022年3月 私立○○高等学校 卒業
転入学との大きな違いは中途退学の年月を入れることです。
ー コラム ー
通信制高校の卒業だと就職が不利になるか?
私の経験からは、まったくそう思いません。
高卒で新入社員を採用する企業は、そんなことは気にしません。
むしろ普通科か実業系か、という点には着目するでしょう。
実業系とは、商業化で簿記資格を持っているとか、工業系でその分野の資格を持っている、ということです。
そうでなければ、普通科であれば全日制でも通信制でも、なんの違いもありません。
高卒であれ大卒であれば、採否は面接で決まります。
面接で見るのは、意欲と人となりです。
人となりとは、言い換えれば「一緒に働きたい」と感じるかどうか、ということです。
繰り返します。
通信制だからといって就職で不利になることはありません。
自信をもって履歴書を準備し、就職活動にのぞんでください。
4. まとめ
通信制高校を卒業すると、学歴は高卒=高等学校卒業です。
通信制でも全日制や定時制でもまったく同じ高卒資格です。
通信制だからといって差別をすることは許されていないのです。
履歴書の書き方について、高卒で就職するならば
「通信制課程普通科」と書いたほうがオススメです。
面接の話題が高校生活になるからです。
専門・大卒で就職する場合は、通信制と書く必要はないです。
企業が興味があるのは最終学歴(専門・大学)だからです。
通信制高校に転入学・編入学した場合の書き方も覚えておきましょう。
編入学した場合には高校を中途退学した年月を書く必要があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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