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2021.07.04 お知らせ
高卒資格と高卒認定の違いは?メリット・デメリットを解説
高卒資格と高卒認定は大きく異なるので、これを機会にその違いをよく理解してください。
その違いを理解した上で、自分の生き方にあった道を選択しましょう。
似ている言葉は共通の意味を含んでいます。
しかし言葉が違うということは、意味はまったく同じではありません。
高卒資格と高卒認定、どちらも人生を左右します。
ただ単に言葉の説明ではなく、どう選択するかという視点から解説します。
1. 高卒資格とは?
高卒資格とは、高等学校卒業資格の略称です。
高等学校の全日制、定時制または通信制の課程を修了し、卒業することによって得られる資格です。
では、そもそも高等学校とはどういうものなのか?
文部科学省の資料によって、その目的や成立要件などを見てみましょう。
主な項目を以下に抜粋します。
---
目的:高等学校は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路
に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すことを目的とする。
高等学校には全日制、定時制、通信制の課程を置くことができる。
・全日制:通常の時間帯において授業を行う課程
・定時制:夜間その他特別の時間又は時期において授業を行う課程
・通信制:通信による教育を行う課程
修業年限
全日制の課程:3年
定時制の課程及び通信制の課程:3年以上
---
(引用元 高等学校制度の概要 文部科学省)
このように文部科学省の指導要領に則り、学校教育法第一条で認められた(一条校)学校を卒業することで高等学校卒業資格が得られます。
高等学校の全日制・定時制・通信制の課程には一切優劣は無いこともご記憶ください。
この高卒資格を取得することにより、以下のメリットが得られます。
就職の際に中卒ではなく高卒の採用規定で就職できる
大学・専門学校の受験資格が得られる
実技や特別活動で学力以外の経験ができる
これを思いっきり噛み砕いた表現を使えば、以下のように言い換えられます。
中卒よりも給料が良い条件で就職が可能で
その気になれば大学に行けるし
青春を謳歌できる
なんだか良いことだらけですね。
だから中学から97%も高校に進学するのでしょう。
人間関係で悩むこともあるかもしれませんが、それも人生勉強です。
今や通信制高校・サポート校という強い味方もあります。
2. 高卒認定とは?
高卒認定とは高等学校卒業程度認定試験のことです。
あるいは高認と呼ばれることも多いです。
高卒認定の試験に合格することは、どういう意味をもつのでしょうか?
それは文字通り資格試験に合格したということです。
どういう資格か?
それは高等学校を卒業していないけれども
大学や専門学校を受験する資格が得られた、ということです。
繰り返します。
受験をする資格が得られた、ということです。
大学や専門学校を受験して合格しなければ、大きな意味を持ちません。
例えば看護師になるために国が指定した学校を卒業したとします。
このことにより看護師国家試験を受験する資格が生じます。
でも国家試験を受験して合格しなければ大きな意味を持たない、それと同じです。
では、高卒認定には、どういうメリットがあるでしょうか。
高校に通わないで済む
人に接したくなければ人に接する必要がない
独学する教材と受験代だけが必要で費用が極端に安い
ただし以下のような注意したい点があります。
独学が続かない人が多い
人に接しないと大学・専門での対人関係で苦労しやすい
進学しなければ学歴は中卒のまま
一言でいえば高卒資格ではなく高卒認定を目指すことはリスクが大きいと言えます。
3. それぞれのメリット・デメリット
高卒資格・高卒認定、それぞれメリット・デメリットがあります。
その違いがひと目で分かるようにまとめてみました。
以下をご覧ください。
高卒資格 高卒認定
進学 ◯ ◯
費用 △ ◯
学歴 ◯ ×
就職 ◯ ×
交流 ◯ ×
4. 高卒資格のほうがオススメ
結論として高卒資格のほうがオススメです。
高卒資格をとるとは普通に高校を卒業することです。
今は通信制高校・サポート校があり、不登校でも高校を卒業しやすいです。
通信制高校でも様々な経験や人間関係をもつことになります。
この経験が高校卒業後の生き方に役立つのが一番大きなメリットかもしれません。
高卒認定を不登校からの逃げ場にすることは好ましくないです。
大学に合格しても人と接するのが苦手のままでは大学の退学に結びつきます。
そうしたら学歴は中卒のままで、就職をするにも不利になります。
高卒認定は以下のような条件の場合に限定した方が良いと思います。
独学に自信がある
大学での対人関係に自信がある
費用を節約する必要性が高い
5. まとめ
高卒資格とは普通に高校を卒業することです。
通信制高校(高校の通信制課程)も普通の高卒資格が得られます。
高卒認定は大学受験をできる資格にすぎず学歴は中卒のままです。
高卒認定で大学進学を目指すのは様々なリスクがあるため、おすすめできません。
普通に高校を卒業することを目指しましょう。
不登校でも通信制高校・サポート校を利用することで卒業は十分に可能です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
その違いを理解した上で、自分の生き方にあった道を選択しましょう。
似ている言葉は共通の意味を含んでいます。
しかし言葉が違うということは、意味はまったく同じではありません。
高卒資格と高卒認定、どちらも人生を左右します。
ただ単に言葉の説明ではなく、どう選択するかという視点から解説します。
1. 高卒資格とは?
高卒資格とは、高等学校卒業資格の略称です。
高等学校の全日制、定時制または通信制の課程を修了し、卒業することによって得られる資格です。
では、そもそも高等学校とはどういうものなのか?
文部科学省の資料によって、その目的や成立要件などを見てみましょう。
主な項目を以下に抜粋します。
---
目的:高等学校は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路
に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すことを目的とする。
高等学校には全日制、定時制、通信制の課程を置くことができる。
・全日制:通常の時間帯において授業を行う課程
・定時制:夜間その他特別の時間又は時期において授業を行う課程
・通信制:通信による教育を行う課程
修業年限
全日制の課程:3年
定時制の課程及び通信制の課程:3年以上
---
(引用元 高等学校制度の概要 文部科学省)
このように文部科学省の指導要領に則り、学校教育法第一条で認められた(一条校)学校を卒業することで高等学校卒業資格が得られます。
高等学校の全日制・定時制・通信制の課程には一切優劣は無いこともご記憶ください。
この高卒資格を取得することにより、以下のメリットが得られます。
就職の際に中卒ではなく高卒の採用規定で就職できる
大学・専門学校の受験資格が得られる
実技や特別活動で学力以外の経験ができる
これを思いっきり噛み砕いた表現を使えば、以下のように言い換えられます。
中卒よりも給料が良い条件で就職が可能で
その気になれば大学に行けるし
青春を謳歌できる
なんだか良いことだらけですね。
だから中学から97%も高校に進学するのでしょう。
人間関係で悩むこともあるかもしれませんが、それも人生勉強です。
今や通信制高校・サポート校という強い味方もあります。
2. 高卒認定とは?
高卒認定とは高等学校卒業程度認定試験のことです。
あるいは高認と呼ばれることも多いです。
高卒認定の試験に合格することは、どういう意味をもつのでしょうか?
それは文字通り資格試験に合格したということです。
どういう資格か?
それは高等学校を卒業していないけれども
大学や専門学校を受験する資格が得られた、ということです。
繰り返します。
受験をする資格が得られた、ということです。
大学や専門学校を受験して合格しなければ、大きな意味を持ちません。
例えば看護師になるために国が指定した学校を卒業したとします。
このことにより看護師国家試験を受験する資格が生じます。
でも国家試験を受験して合格しなければ大きな意味を持たない、それと同じです。
では、高卒認定には、どういうメリットがあるでしょうか。
高校に通わないで済む
人に接したくなければ人に接する必要がない
独学する教材と受験代だけが必要で費用が極端に安い
ただし以下のような注意したい点があります。
独学が続かない人が多い
人に接しないと大学・専門での対人関係で苦労しやすい
進学しなければ学歴は中卒のまま
一言でいえば高卒資格ではなく高卒認定を目指すことはリスクが大きいと言えます。
3. それぞれのメリット・デメリット
高卒資格・高卒認定、それぞれメリット・デメリットがあります。
その違いがひと目で分かるようにまとめてみました。
以下をご覧ください。
高卒資格 高卒認定
進学 ◯ ◯
費用 △ ◯
学歴 ◯ ×
就職 ◯ ×
交流 ◯ ×
4. 高卒資格のほうがオススメ
結論として高卒資格のほうがオススメです。
高卒資格をとるとは普通に高校を卒業することです。
今は通信制高校・サポート校があり、不登校でも高校を卒業しやすいです。
通信制高校でも様々な経験や人間関係をもつことになります。
この経験が高校卒業後の生き方に役立つのが一番大きなメリットかもしれません。
高卒認定を不登校からの逃げ場にすることは好ましくないです。
大学に合格しても人と接するのが苦手のままでは大学の退学に結びつきます。
そうしたら学歴は中卒のままで、就職をするにも不利になります。
高卒認定は以下のような条件の場合に限定した方が良いと思います。
独学に自信がある
大学での対人関係に自信がある
費用を節約する必要性が高い
5. まとめ
高卒資格とは普通に高校を卒業することです。
通信制高校(高校の通信制課程)も普通の高卒資格が得られます。
高卒認定は大学受験をできる資格にすぎず学歴は中卒のままです。
高卒認定で大学進学を目指すのは様々なリスクがあるため、おすすめできません。
普通に高校を卒業することを目指しましょう。
不登校でも通信制高校・サポート校を利用することで卒業は十分に可能です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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