AIプロンプト授業から生まれた6つの軌跡〜生徒たちの成長を振り返って〜
お知らせ KG高等学院 水道橋
先日、当会で「AIのプロンプト(指示文)を学ぶ授業」を大学院生が行いました。最先端のITスキルを身につけるカリキュラムの一環ですが、その最終アウトプットとして、生徒たちに「自分の言葉で、これまでの不登校経験や思いをブログ記事にする」という挑戦してくれました!
今回は、生徒たちがAIと協働しながら書き上げた6本のブログの要約と、それを見守ってきた私からの感想をお届けします。
📝 生徒たちが綴った6つの物語
生徒たちが自身の葛藤や一歩を踏み出した瞬間を、全6回の連載形式で届けてくれました。
- ①【第1回】ゲームが、私を外に連れ出してくれた話
- 本文はこちら:https://kousotsu.jp/67554/
- 学校にも行かず、リアルで誰かと話すこともなく、ひたすらPCの画面を見つめて過ごしてた。気づいたら昼夜が逆転して、ご飯もまともに食べられなくて、身長160cmで体重は30キロ台まで落ちてた。
- ②【第2回】何度も逃げ帰った。それでも、前に進めた。
- 本文はこちら:https://kousotsu.jp/67554/
- クラスにも、家にも、自分の居場所がない――。
- そう感じていた僕は、いつのまにか学校へ行けなくなりました。
- ③【第3回】eスポーツで変わった、俺の居場所──水道橋教室での話
- 本文はこちら:https://kousotsu.jp/67581/
- 理由はうまく説明できない。ある日から体が動かなくなって、気づいたら布団の中で一日が終わっていた。「このままどうなるんだろう」という不安と、「でも何もしたくない」という気持ちが毎日ぐるぐるしていた。
- ④【第4回】高1の9月、人間関係で不登校になった私が、もう一度人と関わって前を向けるようになるまで
- 本文はこちら:https://kousotsu.jp/67588/
- 当時は、人との関わりをできるだけ避け、狭い部屋の中で毎日「絶対に人とは関わりたくない」「もう二度と、普通の生活には戻れない」と、不安と孤独を感じていました。
- ⑤【第5回】「学校に行く意味」を探していた私が、自分がした選択で見つけた大切な時間」
- 本文はこちら:https://kousotsu.jp/67593/
- 中学3年生のとき、周りが受験モードに突入していく中で、私は少しの違和感を抱えていました。
- 「自分には勉強以外の取り組みたいことがあるのになぜより自分を追い込んでまで勉強をしなければいけないんだろう」
- ⑥【第6回】7回目の挑戦でつかんだ採用、そして確信した自分の成長
- 本文はこちら:https://kousotsu.jp/67598/
- 面接に落ち続け、心が折れそうになりながらも、先生と動画を使った面接練習を重ねて「声の小ささ」という課題に向き合いました。自身の「脇見恐怖症」という特性に悩みながらも諦めず、7回目の面接で見事に採用を勝ち取り、大きな喜びと自信を掴み取った感動の回です。
🌸 先生からの感想:不登校から社会へ、泥臭く歩んだ軌跡に拍手を
この6本のブログを読み終えて、私は同時に彼らの「生きる力」の逞しさに深く感動しました。
不登校になったばかりの頃の、部屋から出られず、未来が真っ暗に思えた時期のことは、思い出すだけでも苦しかったはずです。また、アルバイトの面接に6回連続で落ちたときの、自分を否定されたような悔しさや焦りは、想像以上のものだったと思います。
しかし、彼らはそこから逃げませんでした。 スタッフと一緒に自分の面接動画を見返して課題を見つけ、脇見恐怖症という自身の特性とも向き合いながら、「泥臭く、泥臭く、7回目まで挑戦を続けた」のです。
この「諦めずにやり遂げた経験」は、これから社会に出ていく彼らにとって、何物にも変えがたい絶対的な自信(財産)になります。
現代のツール「AI」を使いこなす強み
また、今回のブログは「AIのプロンプトを学ぶ授業」から生まれました。 現代の新しいテクノロジーを毛嫌いせず、自分の「伝えたい想い」を形にするための相棒としてAIを使いこなし、これだけ質の高いアウトプットを完成させたこと自体も、彼らの立派なスキルです。
今、悩んでいるご家庭へ
学校に行けなくなると、本人も保護者様も「もう未来がないのではないか」と絶望的な気持ちになってしまうことがあります。しかし、このブログが証明しているように、子どもたちは「安心できる居場所」と「ほんの少しのきっかけ」があれば、自分の力で何度でも前を向き、社会へとステップアップしていくことができます。
焦る必要はありません。学校に戻ることだけがすべてではありません。 これからも私たちは、生徒一人ひとりの「本当に小さな一歩」に伴走し、その先にある大きな笑顔を一緒に作っていきたいと思っています。
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