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認定NPO法人高卒支援会運営
2024.05.23 高校中退
令和4年度.高等学校中途退学等の調べによりますと、高校中退者は43,401人です。
令和2年では34,965人、昨年度は38,928人と約5000人ずつ増えていっています。
中途退学の理由として最も多いのが、『進路変更』で約19,000人です。そのうち最も割合の多いのが別の高校への入学を希望で約11,000人、次いで就職と高卒認定試験が多いです。
続いて多い理由が、『学業不振・学校生活・学業不適応』の約17,000人です。
その他では、病気やケガ、問題行動や家庭の事情といった様々な理由があり、それぞれ2,000人ずつです。
(文部科学省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査)
高校中退の理由は、大きな理由の背景にはいくつもの理由があることが考えられます。
友人関係で上手く馴染めずに不登校になり、別の高校への入学を希望するといった子もいますし、
学業不振で不登校になり、留年するくらいであれば中退を選択したなど。
高校中退ひとつにしても理由は様々です。
では高校中退した際のデメリットは何でしょうか?
高校中退のデメリットは主に1つあります。
1つ目は、大学や専門学校といった学校に進学できないことです。
大学や専門学校といった学校に進学するためには高校卒業資格(もしくは高卒認定)が必要になります。
2つ目は、就職先が圧倒的に少ないことです。
高校卒業者の求人数は約44万4千人に対して、中学卒業者の求人数は706人です。この数字を見るだけでもその厳しさが分かります。
高校中退した場合、家に引きこもってしまう可能性が非常に高いです。特に不登校や引きこもりが長期化し学校を辞めてしまった場合はその可能性も上がります。私自身これまで、高校を中退し家で引きこもっている子どもの家を数多く訪問してきました。家で引きこもる期間が延びれば延びるほど引き込こもりが助長されます。徐々に生活が乱れていき、ゲームやタブレット漬けになり、親との交流も減っていき、体力の低下や人とコミュニケーションを取ることが怖くなる。部屋も荒れ始めて、家によっては鍵を閉めて部屋に閉じこもる。ゴミがたまり、壁が穴だらけになり、異臭が充満するなど家庭環境も悪化していきます。
そうなる前に、早期対応で社会に戻すことが必要です。ご家族で出来ることは、まずは家から出て通える環境を見つけてあげることです。
家に引きこもってしまう環境をつくらないように注意しましょう。家から出られるようになれば学校に新しく通う、アルバイトなどをするということもでき、次のステップに向けて進むことができるようになります。
高校を中退した場合の選択肢はまず高校に入るor高卒認定or就職するという選択肢になります。
高校に入る場合は編入学もしくは再受験どちらかです。
高校を中退した際に単位を持っていれば単位を引き継ぐことが出来る編入学がオススメです。
高卒認定試験は、大学や専門学校に進学する際に必要な高校卒業資格を取るためのものになります。
高卒認定=高校卒業ではないので、高卒認定後の最終学歴は中学卒業なので注意してください。
また、よくある質問ですが、高卒認定後に大学を出るのと、高校卒業資格を取って大学を出るので違いはあるかというものがありますが、
どちらの選択肢も取れる状況であれば後者が良いです。
大学在学中に辞めて就職をする可能性もありますし、卒業後の履歴書上でも高校を卒業しておいた方が良いです。
勿論、絶対にその方が良いということではありません、ただ、今後なにがあるかわかりませんので可能であれば高校卒業資格を取っといたほうが安心でしょう。
高校中退後、お悩みの方はそのままにせずにお早めにご相談してください。
10代は非常に大切な時期です。今後の進路に向けて具体的な提案をさせて頂きます。
高校中退に書かれた書籍もありますので是非ご参考までに。
高校中退後の進路・就職への影響は?将来の選択肢は?
高校中退後の進路・就職への影響は?将来の選択肢は?
令和4年度.高等学校中途退学等の調べによりますと、高校中退者は43,401人です。
令和2年では34,965人、昨年度は38,928人と約5000人ずつ増えていっています。
中途退学の理由として最も多いのが、『進路変更』で約19,000人です。そのうち最も割合の多いのが別の高校への入学を希望で約11,000人、次いで就職と高卒認定試験が多いです。
続いて多い理由が、『学業不振・学校生活・学業不適応』の約17,000人です。
その他では、病気やケガ、問題行動や家庭の事情といった様々な理由があり、それぞれ2,000人ずつです。
(文部科学省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査)
高校中退の理由は、大きな理由の背景にはいくつもの理由があることが考えられます。
友人関係で上手く馴染めずに不登校になり、別の高校への入学を希望するといった子もいますし、
学業不振で不登校になり、留年するくらいであれば中退を選択したなど。
高校中退ひとつにしても理由は様々です。
では高校中退した際のデメリットは何でしょうか?
高校中退のデメリット(注意点・リスク)
高校中退のデメリットは主に1つあります。
1つ目は、大学や専門学校といった学校に進学できないことです。
大学や専門学校といった学校に進学するためには高校卒業資格(もしくは高卒認定)が必要になります。
2つ目は、就職先が圧倒的に少ないことです。
高校卒業者の求人数は約44万4千人に対して、中学卒業者の求人数は706人です。この数字を見るだけでもその厳しさが分かります。
高校中退をした人にまず必要なこと
高校中退した場合、家に引きこもってしまう可能性が非常に高いです。特に不登校や引きこもりが長期化し学校を辞めてしまった場合はその可能性も上がります。私自身これまで、高校を中退し家で引きこもっている子どもの家を数多く訪問してきました。家で引きこもる期間が延びれば延びるほど引き込こもりが助長されます。徐々に生活が乱れていき、ゲームやタブレット漬けになり、親との交流も減っていき、体力の低下や人とコミュニケーションを取ることが怖くなる。部屋も荒れ始めて、家によっては鍵を閉めて部屋に閉じこもる。ゴミがたまり、壁が穴だらけになり、異臭が充満するなど家庭環境も悪化していきます。
そうなる前に、早期対応で社会に戻すことが必要です。ご家族で出来ることは、まずは家から出て通える環境を見つけてあげることです。
家に引きこもってしまう環境をつくらないように注意しましょう。家から出られるようになれば学校に新しく通う、アルバイトなどをするということもでき、次のステップに向けて進むことができるようになります。
高校中退した場合の選択肢
高校を中退した場合の選択肢はまず高校に入るor高卒認定or就職するという選択肢になります。
高校に入る場合は編入学もしくは再受験どちらかです。
高校を中退した際に単位を持っていれば単位を引き継ぐことが出来る編入学がオススメです。
高卒認定試験は、大学や専門学校に進学する際に必要な高校卒業資格を取るためのものになります。
高卒認定=高校卒業ではないので、高卒認定後の最終学歴は中学卒業なので注意してください。
また、よくある質問ですが、高卒認定後に大学を出るのと、高校卒業資格を取って大学を出るので違いはあるかというものがありますが、
どちらの選択肢も取れる状況であれば後者が良いです。
大学在学中に辞めて就職をする可能性もありますし、卒業後の履歴書上でも高校を卒業しておいた方が良いです。
勿論、絶対にその方が良いということではありません、ただ、今後なにがあるかわかりませんので可能であれば高校卒業資格を取っといたほうが安心でしょう。
高校中退後どうすればよいか分からない方はご相談ください
高校中退後、お悩みの方はそのままにせずにお早めにご相談してください。
10代は非常に大切な時期です。今後の進路に向けて具体的な提案をさせて頂きます。
高校中退に書かれた書籍もありますので是非ご参考までに。
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