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2025.01.08 お知らせ
不登校だけど、高校から頑張りたい!でも学校に行ってなくて、高校受験は不利になるのか?と不安に思っている人も多いと思います。
今回の記事では、中学で不登校の経験のある生徒が、高校受験をする際に知っておきたいポイントと、不登校でも受け入れてくれるさまざまなタイプの高校をご紹介します。
不登校になってしまった方が高校受験で気を付けておきたいのは、出願時に提出する調査書です。記入される内容のうち、欠席日数と内申点の2つが、不登校であることと関わってきます。
①欠席日数
どの学年から欠席日数を記載するかは、自治体や、公立か私立か?によって異なります。ここでは、主に関東圏を例に出して紹介していきたいと思います。
例えば公立の場合、東京都は中学3年のときのみ、千葉県や埼玉県は中学1年のときから3年間分記載することになっています。
公立高校の高校受験では、欠席日数が多い場合は「審議の対象とする」として、入試で不利になることが募集要項・実施要項に明記されている高校が多いのも事実です。
例えば、千葉県のとある県立高等学校では、3年間の欠席日数が30日を超える場合は「審議の対象とする」とされています。
ただし、東京都や千葉県などは、欠席日数が多い場合の事情を自己申告書に記入して提出することで、評価の際に配慮してもらえるようになっています。
さらに埼玉県では、自己申告書を提出することにより、「不登校の生徒などを対象とした特別な選抜」という枠での出願が可能です。
一方、私立高校の一般入試では、欠席日数を含め、調査書はあまり評価の対象として重視されない傾向にあるといわれています。ただし、推薦入試については、「欠席日数が各学年10日以内」(都内の大学付属高等学校)などの条件がある場合が一般的とされています。
ただ、支援をして実情を聞くと、学校説明会に行って、不登校を説明した際に、他の学校を暗に勧められることもあれば、個別に事情をしっかりと聞いてくれて判断してくれるところなど、学校によって様々です。
②内申点
内申点とは、学校での成績を、決められたルールにしたがって点数化したものです。どの学年から調査書に記載するかは、欠席日数と同様、学校によって異なります。
また、評価の際、学力検査(受験当日のテスト)の点数と内申点をどの比率で見るかについても、高校によってまちまちです。例えば都立高校で見てみると、学力検査5教科の得点と調査書点の比率が7:3の学校もあれば、学力検査3教科の得点と調査書点の比率が6:4の学校もあります。
→ただし、最近の傾向で内申点を7:3とする高校が多くなってきています。
不登校で定期試験が受けられない、登校していないので提出物が出せていないと、学校の成績が下がり、その結果、内申点が低くなってしまうことも考えられます。特に内申点の比率としては、体育や、美術などの副教科のウェイトが多くなっているので、不登校経験者にとっては、なお不利と感じるかもしれません。
したがって、入試の評価の際に内申点の比率が大きい高校を受験する場合は、不登校であることによって不利になる可能性も高いといえるでしょう。
報告課題(レポート)、面接指導(スクーリング)、単位認定試験をクリアすることで単位が認定され、卒業できる高校です。私立が多い傾向にあります。
2024年度時点で通信制高校の生徒数は約29万人とここ5年ほどで約10万人ほど人数が増えてきています。
報告課題の数は、例えば都立通信制高校の場合、1年で約80通とされています。レポートの内容はさまざまですが、最近の傾向で行くと、インターネットを使い全てweb上で課題も提出も完結するスタイルの高校が増えてきています。
スクーリングは、都立通信制高校の場合、年間約 20~24 日、原則土曜日に登校することになっています。私立の例では、鹿島学園では、年3回のスクーリング期間で、平均10日~20日、都内でのスクーリングに出席することで、こなすことが出来ます。
単位認定テストの難易度に関して不安を覚える方もいるかもしれませんが、きちんとレポートをやり、テスト前に復習すれば、合格点は十分に狙える難易度となっています。池袋キャンパスでも基本的に週1~2登校で高校卒業を目指すことが出来ます。
17時ごろ~21時ごろの夜間をメインに通学する高校です。
公立の学校が多く、各学年1クラスという少人数であることが多くなっています。
定時制高校には2種類あり、1つ目は4 年(または3年)授業を受けることで卒業できる「学年制」、2つ目は決められた単位数を満たすことで学年に関係なく卒業できる「単位制」です。授業の時間帯については、夜間だけでなく、午前部・午後部・夜間部の3部制を採用している高校もあります。
部活動が楽しめる高校が多いのが特徴です。また、東京都や千葉県などの夜間の定時制高校では、給食があることがほとんどです。
さらに、定時制高校のなかには、不登校の経験のある生徒を積極的にサポートする高校もあります。例えば、都立のチャレンジスクールは、学力検査や中学校からの調査書によらない生徒の学習意欲を重視した作文・面接のみの入試や、中学校の復習や基礎学習に重点を置いた授業、心のケアを重視した生活サポートなどを行っている定時制高校です。
また、新宿山吹高校という自由な校風が特徴な4部制の定時制高校も不登校経験がある生徒の方には人気があります。
埼玉県では、「パレットスクール」というシステムがあり、不登校経験のある子を支援しながら高校卒業を目指す高校となっています。
埼玉県のパレットスクール一覧
1 埼玉県立戸田翔陽高等学校
2 埼玉県立狭山緑陽高等学校
3 埼玉県立吹上秋桜高等学校
通信制高校や定時制高校ふくめ、必ず自分に合った学校があるはずです!
池袋キャンパスでも、皆さんの高校卒業資格取得のお手伝いが出来ればと思っています!
不登校の生徒が高校受験をするときに知っておきたい2つのポイントと学校
高校受験で不登校は不利になる?関東圏の不登校受験事情
不登校だけど、高校から頑張りたい!でも学校に行ってなくて、高校受験は不利になるのか?と不安に思っている人も多いと思います。
今回の記事では、中学で不登校の経験のある生徒が、高校受験をする際に知っておきたいポイントと、不登校でも受け入れてくれるさまざまなタイプの高校をご紹介します。
不登校の生徒が高校受験をするときに知っておきたい2つのポイント
不登校になってしまった方が高校受験で気を付けておきたいのは、出願時に提出する調査書です。記入される内容のうち、欠席日数と内申点の2つが、不登校であることと関わってきます。
①欠席日数
どの学年から欠席日数を記載するかは、自治体や、公立か私立か?によって異なります。ここでは、主に関東圏を例に出して紹介していきたいと思います。
例えば公立の場合、東京都は中学3年のときのみ、千葉県や埼玉県は中学1年のときから3年間分記載することになっています。
公立高校の高校受験では、欠席日数が多い場合は「審議の対象とする」として、入試で不利になることが募集要項・実施要項に明記されている高校が多いのも事実です。
例えば、千葉県のとある県立高等学校では、3年間の欠席日数が30日を超える場合は「審議の対象とする」とされています。
ただし、東京都や千葉県などは、欠席日数が多い場合の事情を自己申告書に記入して提出することで、評価の際に配慮してもらえるようになっています。
さらに埼玉県では、自己申告書を提出することにより、「不登校の生徒などを対象とした特別な選抜」という枠での出願が可能です。
一方、私立高校の一般入試では、欠席日数を含め、調査書はあまり評価の対象として重視されない傾向にあるといわれています。ただし、推薦入試については、「欠席日数が各学年10日以内」(都内の大学付属高等学校)などの条件がある場合が一般的とされています。
ただ、支援をして実情を聞くと、学校説明会に行って、不登校を説明した際に、他の学校を暗に勧められることもあれば、個別に事情をしっかりと聞いてくれて判断してくれるところなど、学校によって様々です。
②内申点
内申点とは、学校での成績を、決められたルールにしたがって点数化したものです。どの学年から調査書に記載するかは、欠席日数と同様、学校によって異なります。
また、評価の際、学力検査(受験当日のテスト)の点数と内申点をどの比率で見るかについても、高校によってまちまちです。例えば都立高校で見てみると、学力検査5教科の得点と調査書点の比率が7:3の学校もあれば、学力検査3教科の得点と調査書点の比率が6:4の学校もあります。
→ただし、最近の傾向で内申点を7:3とする高校が多くなってきています。
不登校で定期試験が受けられない、登校していないので提出物が出せていないと、学校の成績が下がり、その結果、内申点が低くなってしまうことも考えられます。特に内申点の比率としては、体育や、美術などの副教科のウェイトが多くなっているので、不登校経験者にとっては、なお不利と感じるかもしれません。
したがって、入試の評価の際に内申点の比率が大きい高校を受験する場合は、不登校であることによって不利になる可能性も高いといえるでしょう。
通信制高校
報告課題(レポート)、面接指導(スクーリング)、単位認定試験をクリアすることで単位が認定され、卒業できる高校です。私立が多い傾向にあります。
2024年度時点で通信制高校の生徒数は約29万人とここ5年ほどで約10万人ほど人数が増えてきています。
報告課題の数は、例えば都立通信制高校の場合、1年で約80通とされています。レポートの内容はさまざまですが、最近の傾向で行くと、インターネットを使い全てweb上で課題も提出も完結するスタイルの高校が増えてきています。
スクーリングは、都立通信制高校の場合、年間約 20~24 日、原則土曜日に登校することになっています。私立の例では、鹿島学園では、年3回のスクーリング期間で、平均10日~20日、都内でのスクーリングに出席することで、こなすことが出来ます。
単位認定テストの難易度に関して不安を覚える方もいるかもしれませんが、きちんとレポートをやり、テスト前に復習すれば、合格点は十分に狙える難易度となっています。池袋キャンパスでも基本的に週1~2登校で高校卒業を目指すことが出来ます。
定時制高校
17時ごろ~21時ごろの夜間をメインに通学する高校です。
公立の学校が多く、各学年1クラスという少人数であることが多くなっています。
定時制高校には2種類あり、1つ目は4 年(または3年)授業を受けることで卒業できる「学年制」、2つ目は決められた単位数を満たすことで学年に関係なく卒業できる「単位制」です。授業の時間帯については、夜間だけでなく、午前部・午後部・夜間部の3部制を採用している高校もあります。
部活動が楽しめる高校が多いのが特徴です。また、東京都や千葉県などの夜間の定時制高校では、給食があることがほとんどです。
さらに、定時制高校のなかには、不登校の経験のある生徒を積極的にサポートする高校もあります。例えば、都立のチャレンジスクールは、学力検査や中学校からの調査書によらない生徒の学習意欲を重視した作文・面接のみの入試や、中学校の復習や基礎学習に重点を置いた授業、心のケアを重視した生活サポートなどを行っている定時制高校です。
また、新宿山吹高校という自由な校風が特徴な4部制の定時制高校も不登校経験がある生徒の方には人気があります。
埼玉県では、「パレットスクール」というシステムがあり、不登校経験のある子を支援しながら高校卒業を目指す高校となっています。
埼玉県のパレットスクール一覧
1 埼玉県立戸田翔陽高等学校
2 埼玉県立狭山緑陽高等学校
3 埼玉県立吹上秋桜高等学校
まとめ
通信制高校や定時制高校ふくめ、必ず自分に合った学校があるはずです!
池袋キャンパスでも、皆さんの高校卒業資格取得のお手伝いが出来ればと思っています!
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