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KG高等学院 自由が丘(東京)
2021.03.10 お知らせ
震災から10年、若い人たちはどう生きていくのが良いのか?
皆さん、こんにちは!
KG高等学院 通信制 自由が丘キャンパスの
キャンパス長をしております市川です。
明日で東日本大震災の発生から10年になりますね。
先週の土日頃から、テレビ番組で連日
「東日本大震災の被災から10年」に関連する番組が
放送されています。
私たち大人からすると、
「あれからもう10年なのか」
という感じです。
私自身、10年前はちょうど新卒の会社に入る直前でした。
しかも、その日の午前中に病院で鼻の手術を受けていて、
午後は病室で鼻からの出血にもだえ苦しんでいた時に、
今までの人生で感じたことのなかった大きな揺れを感じていました。
一週間、ずっと横浜の病院で入院していたので、
ネットも使えず、外に出られずだったので、
情報はテレビから受け取るぐらいしか手がなかったので、
被災地の様々な映像を見ていて
大変もどかしく感じていたのを今でも鮮明に覚えています。
そんな風に、この1週間は
10年前の震災の時のことを何度も思い出していました。
ただ、10年前のこともしっかりと思い出せるのも
私が大人だからであって、今の中学生~高校生たちは
幼稚園~小学校低学年と幼い子供の頃だったと思います。
そのため、人によっては記憶はないでしょうし、
もし記憶があったとしても「怖かった」という印象だけが
残っているかもしれません。
そして、もし東北で被災をされていたとしたら、
身近な人が亡くなったという体験をされている人も
普通にいらっしゃると思いますので、
震災のことは思い出したくないかもしれません。
そんな風に、中学生や高校生の目線で考えた時、
(誤解を恐れずにいいますが)、私は
「若い子供たちに震災の時の感情や記憶を
押し付けないことも大切なのではないか?」
とも思いました。
もちろん、あの震災をなかったことにしてはいけないので、
震災の時の情報や教訓は語り継いでおくべきですし、
それらは覚えておかなければならないと思います。
でも、あの震災の時に感じた感情や記憶は、
忘れていいと思います。
というのも、震災のときのことを思い出そうとしたら、
どうしても恐ろしいことやネガティブなことばかり出てきてしまい、
前向きに考えることができなくなります。
良くも悪くも、今年で震災から10年が経つのならば、
前向きに未来のことを考えるようにしてもいいと思います。
というよりも、今を生きる人たちが
今や未来について考えられないのだとしたら、
それは亡くなった方々も思い浮かばれないのではないかと感じます。
少なくとも、私が大震災でなくなった側だとしたら、
生き残った人たちに十字架を背負わせるような生き方をし続けてほしいとは
思いませんのでね。
ということで、震災から10年、
これからを生きる若い人たちには
「前を向いて生きてもいいんだよ」とお伝えさせていただきます。
それでも、もしも前を向いて生きていくのに引っかかっているとしたら、
是非、周りの大人にその思いを打ち明けてみてください。
(もちろん、震災で大事な人を亡くなっている方であれば、
今でも前を向いて生きるというのができない人もいるかと
思いますので、それは無理に前を向かなくてもいいです。
自分の気持を大切にしてください。)
自由が丘キャンパスの生徒であれば、
私達がその思いを受け止めますので、
ありのままの思いを聞かせてくださいね。
――――――――――――――――――――――――――――――
★☆ お知らせ ☆★
●KG高等学院 通信制 自由が丘キャンパスの
3月の開校日と個別入学相談会の日程はこちらとなります。
入学相談・キャンパス見学は感染症対策として
事前予約の完全個別対応とさせていただきますので、
下記よりご予約・お問い合わせをお願いします。
①自由が丘キャンパス 電話番号
03-6421-1277
(上記開校日のみ受付)
②自由が丘キャンパス 入学相談会HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/8inqo
(開校日以外はこちらからお申し込みください)
③自由が丘キャンパス お問い合わせフォーム
https://kashima-jiyugaoka.com/form.html
(開校日以外はこちらからお申し込みください)
●キャンパスへの行き方
東急大井町線「緑が丘」駅からキャンパスまでの地図は
こちらのGoogleマップをご覧ください。
また、お越しの際はこちらのYoutube動画をご覧いただければ
道に迷うことなく来られると思いますので、よろしくお願いします。
――――――――――――――――――――――――――――――
今回のブログは以上です!
KG高等学院 通信制 自由が丘キャンパスの
キャンパス長をしております市川です。
明日で東日本大震災の発生から10年になりますね。
先週の土日頃から、テレビ番組で連日
「東日本大震災の被災から10年」に関連する番組が
放送されています。
私たち大人からすると、
「あれからもう10年なのか」
という感じです。
私自身、10年前はちょうど新卒の会社に入る直前でした。
しかも、その日の午前中に病院で鼻の手術を受けていて、
午後は病室で鼻からの出血にもだえ苦しんでいた時に、
今までの人生で感じたことのなかった大きな揺れを感じていました。
一週間、ずっと横浜の病院で入院していたので、
ネットも使えず、外に出られずだったので、
情報はテレビから受け取るぐらいしか手がなかったので、
被災地の様々な映像を見ていて
大変もどかしく感じていたのを今でも鮮明に覚えています。
そんな風に、この1週間は
10年前の震災の時のことを何度も思い出していました。
ただ、10年前のこともしっかりと思い出せるのも
私が大人だからであって、今の中学生~高校生たちは
幼稚園~小学校低学年と幼い子供の頃だったと思います。
そのため、人によっては記憶はないでしょうし、
もし記憶があったとしても「怖かった」という印象だけが
残っているかもしれません。
そして、もし東北で被災をされていたとしたら、
身近な人が亡くなったという体験をされている人も
普通にいらっしゃると思いますので、
震災のことは思い出したくないかもしれません。
そんな風に、中学生や高校生の目線で考えた時、
(誤解を恐れずにいいますが)、私は
「若い子供たちに震災の時の感情や記憶を
押し付けないことも大切なのではないか?」
とも思いました。
もちろん、あの震災をなかったことにしてはいけないので、
震災の時の情報や教訓は語り継いでおくべきですし、
それらは覚えておかなければならないと思います。
でも、あの震災の時に感じた感情や記憶は、
忘れていいと思います。
というのも、震災のときのことを思い出そうとしたら、
どうしても恐ろしいことやネガティブなことばかり出てきてしまい、
前向きに考えることができなくなります。
良くも悪くも、今年で震災から10年が経つのならば、
前向きに未来のことを考えるようにしてもいいと思います。
というよりも、今を生きる人たちが
今や未来について考えられないのだとしたら、
それは亡くなった方々も思い浮かばれないのではないかと感じます。
少なくとも、私が大震災でなくなった側だとしたら、
生き残った人たちに十字架を背負わせるような生き方をし続けてほしいとは
思いませんのでね。
ということで、震災から10年、
これからを生きる若い人たちには
「前を向いて生きてもいいんだよ」とお伝えさせていただきます。
それでも、もしも前を向いて生きていくのに引っかかっているとしたら、
是非、周りの大人にその思いを打ち明けてみてください。
(もちろん、震災で大事な人を亡くなっている方であれば、
今でも前を向いて生きるというのができない人もいるかと
思いますので、それは無理に前を向かなくてもいいです。
自分の気持を大切にしてください。)
自由が丘キャンパスの生徒であれば、
私達がその思いを受け止めますので、
ありのままの思いを聞かせてくださいね。
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●KG高等学院 通信制 自由が丘キャンパスの
3月の開校日と個別入学相談会の日程はこちらとなります。
入学相談・キャンパス見学は感染症対策として
事前予約の完全個別対応とさせていただきますので、
下記よりご予約・お問い合わせをお願いします。
①自由が丘キャンパス 電話番号
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(上記開校日のみ受付)
②自由が丘キャンパス 入学相談会HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/8inqo
(開校日以外はこちらからお申し込みください)
③自由が丘キャンパス お問い合わせフォーム
https://kashima-jiyugaoka.com/form.html
(開校日以外はこちらからお申し込みください)
●キャンパスへの行き方
東急大井町線「緑が丘」駅からキャンパスまでの地図は
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また、お越しの際はこちらのYoutube動画をご覧いただければ
道に迷うことなく来られると思いますので、よろしくお願いします。
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