こんにちは。東京は今週からやっと太陽を見ることができ気温もぐっと上がりましたが、今日は立秋です。
暦の上では今日が暑さの頂点となり、明日からの暑さは「残暑」になります。
　
立秋は季節の１つ(春夏秋冬を更に細かく分割したもの【二十四節気】)です。
毎年8月7日頃～8月22日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではなく1日程度前後することがあります。
【二十四節気】は太陽の動きをもとに、紀元前・中国黄河流域で作られ、日本に伝えられました。
太陽が移動する天球上の道を黄道といい、【二十四節気】は黄道を24等分して太陽がその位置に来たときの季節を示しています。


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中国で考案された当時の名称がほぼそのまま使われているので、日本の気候と多少ずれもありますが、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、季節を知るよりどころでもあり、今でも年中行事や時候の挨拶など色々なシーンで使われています。
立秋後は、時候の挨拶も「残暑」のことばが使われ、「暑中見舞い」も「残暑見舞い」に変わります。
そして、空を見上げると、秋の兆しが見え始めます。空が少しずつ高く感じられ、もくもくとした夏雲の上に、刷毛で掃いたような秋の雲が見えることがあります。また、秋の雲にはいわし雲、さば雲、ひつじ雲などの名前がついているものもあり、いわし雲が早く出た年は、イワシが豊漁になるともいわれています。


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立秋の主な食べ物に、トウモロコシ・枝豆・ナス・桃・すいかなどがあります。
夏バテ気味になるので、ショウガなどで胃腸や身体を温め、旬のものを食し、睡眠と水分をしっかりとって身体を労わりましょう。

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