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全日制と通信制の「卒業証書」は違う?学歴としての価値と企業・大学のリアルな見方

コラム KG高等学院 品川

全日制と通信制の「卒業証書」は違う?学歴としての価値と企業・大学のリアルな見方

「通信制高校を卒業しても、履歴書で差別されるのではないか」「卒業証書に『通信制』と書かれるのが恥ずかしい」。このような不安は、生徒からも保護者様からも非常によく伺います。しかし、教育制度上の事実と、現在の社会情勢を知れば、その不安は杞憂であることがわかります。

制度上の事実は「全く同じ高校卒業」であること

結論から言えば、通信制高校の卒業資格は、全日制高校のそれと100%同等です。

学校教育法第1条に定められた「正規の学歴」

日本の法律(学校教育法)では、全日制、定時制、通信制はすべて「高等学校」として同列に扱われています。発行される卒業証書に「通信制課程」という記載がある場合もありますが、それは「学びの形態」を記しているに過ぎず、「高卒」という資格の重さに一切の差はありません。公務員試験の受験資格や、各種国家資格の取得条件においても、何ら制限を受けることはありません。

「どこを出たか」よりも「何を成し遂げたか」を問う大学入試

現在の大学入試において、通信制高校出身であることで減点されることは絶対にありません。むしろ、近年の「総合型選抜(旧AO入試)」では、全日制の画一的な生活ではなく、通信制という環境を自ら選択し、自分の興味を深めてきた「主体性」が高く評価される傾向にあります。通信制での経験をどう自分の物語として語るか。そのストーリーこそが、合格を引き寄せる最大の武器になります。

企業の採用現場での「通信制」の評価の変遷

かつての偏見は、実力主義・多様性を重視する現代のビジネスシーンにおいて急速に姿を消しています。

「自己管理能力」と「レジリエンス」の証明として

企業の採用担当者が最も見ているのは、その人の資質です。通信制高校を卒業するためには、誰にも強制されない中で自分を律してレポートを進める「自己管理能力」が不可欠です。また、不登校などの困難を乗り越えて卒業を手にした「レジリエンス(精神的な回復力)」は、ストレスの多い現代の職場において、非常に高く評価される能力の一つです。経歴を隠すのではなく、むしろ強みとして語ることができるのです。

在学中の「時間の余裕」が生む即戦力性

通信制の生徒は、平日の昼間にアルバイトをしたり、専門的なスクールに通ったりと、社会経験を豊富に積んでいるケースが多いです。全日制の生徒が教科書の知識に留まっている間に、実社会で「働くこと」を経験している生徒は、企業にとって「教育コストのかからない魅力的な人材」に映ります。実力主義の世界において、通信制という選択はむしろアドバンテージになり得ます。

まとめ:胸を張って「自分の道」を誇りましょう

学歴はあくまで人生の通過点であり、ツールです。通信制高校で培った「自分で自分を動かす力」があれば、あなたはどこへ行っても必ず通用します。自分を過小評価する必要はありません。あなたが選んだその道は、間違いなく正解です。私たちがその自信を確固たるものにするサポートをします。

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