鹿島学園高等学校

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全日制との違いは「登校数」だけじゃない!通信制高校の「特別活動」が育む非認知能力

コラム KG高等学院 成田

全日制との違いは「登校数」だけじゃない!通信制高校の「特別活動」が育む非認知能力

「通信制高校は勉強だけすればいいの?」と思われがちですが、実は卒業のために不可欠な「特別活動」という時間があります。これは全日制でいうところのホームルームや学校行事に当たりますが、通信制・サポート校における特別活動は、不登校を経験したお子様にとって「社会性を再構築する」ための極めて重要なプログラムなのです。

体験を通じて「自分」と「社会」を繋ぎ直す

教科書の勉強だけでは得られない、実体験を通じた学びが特別活動の醍醐味です。

「行かされる」行事から「自ら選ぶ」イベントへ

全日制の行事は強制参加が基本ですが、通信制では多様なメニューの中から自分が興味のあるものを選んで参加できる形式が多いです。調理実習、地域清掃、美術館巡り、プロによる特別講義など。自分の意志で参加を決めるプロセスが、失われていた主体性を取り戻させます。少人数での実施が多いため、対人不安のあるお子様でも「これなら行けそう」という安心感を持って参加できます。

「役割」を持つことで回復する自己有用感

特別活動の中で、ちょっとした役割——例えば買い出しの担当や、写真撮影の担当など——を担うことがあります。「ありがとう、助かったよ」というスタッフや仲間からの言葉は、学校という枠組みの中で自信を失っていたお子様の心に深く染み込みます。自分が誰かの役に立っている、この場所にいていいんだという「自己有用感」が、心のエネルギーを充電する何よりの薬になります。

「緩やかな繋がり」が対人スキルのリハビリになる

特別活動は、同世代とのコミュニケーションを練習する絶好の場でもあります。

共通の目的があるから「話しやすい」環境

「何かについて話さなければならない」というプレッシャーは、コミュニケーションが苦手な子には酷です。しかし、「一緒にカレーを作る」「一緒にゲームのルールを考える」といった共通の目的がある場では、自然と言葉が出てきます。会話が途切れても不自然ではない、この「緩やかな繋がり」の中での交流が、社会に出るためのリハビリテーションとして機能します。

失敗しても許される「安全な実験場」としてのキャンパス

行事やワークショップで上手くいかないことがあっても、通信制・サポート校のスタッフはそれを「成長の種」として捉えます。全日制のような厳しい規律や同調圧力がないからこそ、安心して失敗し、やり直すことができます。この「心理的安全性が保たれた実験場」での経験が、卒業後に多様な価値観が渦巻く社会へと飛び出していく勇気を育てます。

まとめ:30時間の「特別活動」は未来への投資

卒業に必要な30時間の特別活動は、単なるノルマではありません。あなたが社会の中で自分らしく生きるための武器を手に入れる、貴重な「未来への投資」の時間です。どんな小さなイベントでも構いません。あなたが「やってみたい」と思ったその瞬間を、私たちは逃さず支え抜きます。

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