鹿島学園高等学校

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通信制高校の「校則」を再定義する。管理されない自由の中で育つ「社会人としてのマナー」

コラム KG高等学院 目黒

通信制高校の「校則」を再定義する。管理されない自由の中で育つ「社会人としてのマナー」

「通信制は校則がゆるいから、生活が乱れるのではないか」という懸念を抱く方は多いです。しかし、通信制高校の現場で見られるのは、外的な「校則」による管理ではなく、内側からの「マナー」の芽生えです。



「一律のルール」がないからこそ問われる「個の規律」

服装や髪型を縛る校則がないことは、生徒にどのような影響を与えるのでしょうか。

外見の自由がもたらす「自己肯定感」の回復

全日制で「髪色が明るい」「スカートが短い」と指導され続け、それが原因で学校が嫌いになった生徒にとって、外見の自由は「ありのままの自分」を認められる第一歩になります。自分を飾ること、自分らしくいることを否定されない環境が、傷ついた心を癒し、自分を大切にする意識を育てます。自分を大切にできるようになった生徒は、自然と他者のことも大切にできるようになります。

「自由」という名の責任と向き合う経験

校則がないことは、決して「何をやってもいい」ということではありません。キャンパスという公共の場で、他の生徒とどう関わるか。静かに勉強している人の邪魔をしない、スタッフに敬意を持って接する。これらは「校則」として強制されるものではなく、心地よいコミュニティを維持するために「自分たちで守るべきマナー」として機能します。この「自律的な振る舞い」こそが、社会で最も必要とされる規律です。



レポート提出期限という「社会人としての絶対ルール」

身だしなみの校則よりも、通信制において最も重視される「ルール」があります。

納期を守る姿勢を養うレポート管理

通信制において唯一と言ってもいい厳格なルールは「レポートの提出期限」です。誰にも強制されない中で、自分の目標(卒業)のために、計画を立てて期限までに課題を完成させる。これは、社会における「納期(デッドライン)を守る」ことと全く同じです。この一点において妥協しない姿勢を養うことが、就職後の信頼に直結します。

「なぜそのルールがあるのか」を考える力の育成

通信制の現場では、ルールについて生徒とスタッフが対等に議論する場面があります。頭ごなしの「ダメなものはダメ」ではなく、「なぜそのルールが必要なのか」「どうすればみんなが気持ちよく過ごせるか」。この対話のプロセスが、形だけの校則に従うだけの人間ではなく、倫理観を持って主体的に行動できる大人を育てます。



まとめ:自由の中で「自分軸」を磨く

通信制高校の生活は、校則という壁がない広い野原のようなものです。どこへ向かうか、どのような足取りで歩くか、すべてあなたに委ねられています。自由を楽しみながら、同時に自分を律する「自分軸」を見つけること。これこそが、通信制高校が提供できる最高の人間教育なのです。



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