通信制大学という選択肢!高校卒業後の「もう一つの学びの形」を考える
コラム KG高等学院 目黒
通信制高校を卒業した後、進学先として「通信制大学」を選ぶ生徒が増えています。 「通学がまだ少し不安」「仕事をしながら学びたい」「専門的な学問を究めたい」 多様なニーズに応える通信制大学の仕組みと、そのメリット・デメリットを詳しく解説します。
通信制大学とは?通学制大学との違いとメリット
通信制大学は、キャンパスに毎日通うのではなく、テキスト学習やオンライン授業、面接授業(スクーリング)を中心に単位を取得する正規の大学です。
圧倒的な費用の安さと場所の自由度
通学制の私立大学が年間100万円以上の学費がかかるのに対し、通信制大学は年間20万〜30万円程度で済むことが多く、経済的な負担が非常に少ないです。 また、ネット環境があれば日本中、あるいは世界中のどこからでも授業を受けられるため、地方に住みながら東京の名門大学の学位を取ることも可能です。 通信制高校での「自学自習」に慣れている生徒にとって、この学習スタイルは非常に相性が良いと言えます。
入試のハードルが低く、門戸が広い
多くの通信制大学では、いわゆる「筆記試験による選抜」ではなく、書類選考や小論文で入学が決まります。 「今は偏差値が足りないけれど、大学でしっかり勉強したい」という意欲のある生徒にとって、大きなチャンスの場です。 入学の門は広いですが、卒業には一定の自律が求められるため、卒業したことは「自己管理能力の高さ」の証明として社会でも評価されます。
通信制大学を選ぶ際の注意点と心構え
良い面だけでなく、直面する壁についても知っておく必要があります。
卒業率とモチベーションの維持
通信制大学の最大の難関は「卒業」です。 誰にも強制されない環境で、4年間(あるいはそれ以上)コツコツと課題を出し続けるのは容易ではありません。 通信制高校時代にサポート校を利用していた生徒は、大学に入った途端に「一人ぼっち」になり、挫折してしまうケースもあります。 最近ではオンライン上の学生コミュニティや、卒業支援を行う塾なども増えているので、孤立しない工夫が必要です。
スクーリングや実習のスケジュール確認
完全に在宅だけで卒業できる学部もありますが、教員免許や資格取得を目指す場合は、まとまった期間のスクーリングや実習が必須となります。 「一度も通わなくていい」と思い込まず、4年間のスケジュールを事前に把握しておくことが大切です。 特に不登校傾向があったお子様の場合、実習という慣れない環境に身を置くための心の準備も、時間をかけて行う必要があります。
まとめ:大学は「通う場所」から「学ぶ方法」へ
通信制大学は、決して通学制大学の「代わり」ではなく、一つの自立した学びの形です。 高校を卒業した後、すぐに社会に出るのは不安だけれど、自分のペースで学びを深めたい。 そんなお子様にとって、通信制大学は未来を切り拓くための強力なプラットフォームになります。
● KG高等学院 目黒キャンパス ご質問、資料請求・見学のご予約は以下から遠慮なくご連絡ください。
