終戦の日、自由を愛する者として
今日の問題 池袋サンシャインキャンパス72回目の終戦の日。
兵隊に行った人は90歳以上だから話を聞く機会はそうそうない。
戦争中がどんな暮らしだったのか、忘れ去られてしまうのだろうか。
徴兵、戦場、飢え、伝染病、殺戮、発狂、等々、現代人が想像しがたい地獄を、
この日だけは、当事者の立場で想像したいと思う。
現代人だって決して自由を獲得したとは言い難いが、
自由を愛する者ならば、
信じられないほど自由ではない世界を想像することで、
戦時中よりはずいぶんましな社会だと思う。
現代人の苦しみを戦争の苦しみと比較することに何らの意味もないが、
過去の人々の苦しみを現代人が想像することがもしできるなら、
未来はきっと希望があるような気がする。
テレビの特集を観たり、新聞の元兵士の取材を読んでも、
当時の人の苦しみを想像できないような人は、
どんなに受験勉強ができても、教養が欠落している。
人の苦しみがわかる人でありたいと思う。
2017年8月15日(火)
鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス
崎山潤一郎
