鹿島学園高等学校

学習センターブログ

CAMPUS BLOG

大切な人に支配されることは幸せか

今日の問題 池袋サンシャインキャンパス


「スマホを見せろ」

「スマホから男の連絡先を消せ」

「1日3回連絡しろ」

「オレ以外の男と話すな」

「それができないなら別れるからな」





若いカップルにありがちな束縛。支配。

支配されることは愛されている証だと信じたい気持ちと、

支配されることで奪われる自由に悩むことは多くの人が経験することです。





上の5つの例はすべて、DVと同じ行為にあります。

DVは夫婦間の暴力問題であり、

同居するカップルの暴力問題はデートDVといいますが、

同居していない恋人同士の暴力問題は、被害者が保護される法律がありません。

しかし、やっていることはDVと変わりません。

法律がないからといって、恋人間の暴力問題が許されるわけではありません。




暴力とは、なぐる、ける、といった暴力ばかりでなく、

言葉の暴力や、相手を不当に支配しようとする行為も、暴力です。

ですから、冒頭にあげた、「スマホを見せろ」以下5つの例は、

DVと変わらない暴力行為だといえます。





むすかしいのは、好きな人に支配されることを幸せだと感じる心もまた事実ということ。

本当に自分を思っている愛情なのか、

相手の自己中心的な身勝手なのか、

恋の真っ最中であればよくわからないことかもしれません。





ひとつだけ覚えておくことは、

人を支配しようとすることは、DVなど暴力につながる行為であること。

若いカップルは様々な失敗を経験して大人になってゆくもの。

どちらかが一方的に支配される状態が続くのは問題です。

また、女性から男性に対する暴力もありうることをつけ加えておきます。




(元記事)http://tuushinsei.com/blog/update/2797/















2016年9月6日(火)
鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス
崎山潤一郎

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