鹿島学園高等学校

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日本の高校の教育は新しいか、古いか

今日の問題 池袋サンシャインキャンパス

「私たちのハイスクールは50年前に、別の世代のニーズに合わせて作られたものだ」

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツは、語っています。

さらに古い世代のニーズに合わせているのが日本の高校といえるかもしれません。



明治時代。

なんの産業もなかった途上国、日本。

西洋の知識を詰め込むことに大きな価値がありました。

農民でも、暗記さえできれば出世できる。

150年前の日本人のニーズでした。

確かに、勉強は覚えるべきことがあり、

今も暗記を軽視するわけには行きません。

しかし、21世紀の今、

書物をむさぼるように暗記することでしか

生きていけない世の中ではありません。

高校では必修で学ぶ、微分積分を、過去完了進行形を、

大人になってもなお暗記している人はあまりいません。

知識が試験で点をとるためのツールとなっていて、

生きていないのです。

明治初期は、暗記がすべてでしたが、

当時も今も、

知識をどのように生かすかに価値があることに間違いありません。

通信制高校生の中には、

勉強が嫌いだ、苦手だ、やりたくない、

という人もいると思いますが、

勉強を頑張って東大に近いところをなんとか目指す、

以外の道もたくさんあります。

150年前の勉強モデルに意味をみいだせないことは、

現代社会では当然です。

基礎学力が足りなくても、

アプリ開発はできます。

基礎学力がなくても、

幸せな家庭は築けます。

世の中にあふれる知識をどのように生かすか、

自分の頭の中で思いめぐらせることこそ、

人間らしい頭の使い方だといえるのではないでしょうか。



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