歯痛で学んだ「誰かに頼ることが、自立」
今日の東京・池袋 池袋サンシャインキャンパスやばい。
奥歯の歯茎が腫れてる。
痛すぎて目が覚めた。
痛てえよお・・・
動くと痛いよお・・・
もう、死ぬ一歩手前。
ああ、国鉄が近いから六畳のアパートが揺れて歯に響くよぉ。
昨日のうちに銭湯いっときゃよかった。
こりゃ当分いけないぞ。
それより明日のバイトやば。
無断欠勤なんかしたら店長に怒鳴られるわ。
大家のおばさん、ふらっとのぞいてくれないかなあ。
こんなときに電話があればなあ。
未来はオレみたいな貧乏学生でも電話がもてるかなあ。
それよりなにより食べ物がないじゃないか。
とても買いに行けない。
あーあ、池袋にもコンビニエンスストアってのがあればなあ。
最近でたカロリーメイトってのがあるらしいけど、
痛くて食べられないか。
このまま飢え死にするのかあ。
新聞に「19歳の少年が自宅で餓死」なんて書かれるのかなあ。
最後に六本木のディスコ行きたかったなあ。
いま流行りの「君の瞳に恋してる」踊りたかったぜ。
はかない命だったな。
あーあ、みんなぁ、さよならぁ。
バカバカしくてそこそこ楽しい人生だったよお。
ー 意識を失う - (てか寝る)
「おーい、さきやまー」
あ、誰か呼んでる。
「おーい、どうした」
(ガチャ)
「おい、生きてるか」
「はははれへうおへはい泣」(歯が腫れて動けない泣)
「お前が無断で欠勤したから来てみた、アパートのおばさんに鍵借りた」
「あいあほお、はふへへ」(ありがとう、たすけて)
命を救ってくれたアルバイトの友は、
粥を作り、歯医者の手配をしてくれた。
自立しているつもりでも、
ひとりでは生きられないことを思い知った、昭和の思い出。
【青春の教訓】
自立とは、人に頼って生きられること。
自分ひとりで生きてるって勘違いしてるうちは半人前。
2021年1月19日(火)
鹿島学園・鹿島山北高等学校連携施設
池袋サンシャインキャンパス
原宿表参道シティーキャンパス
渋谷駅東口シティーキャンパス
新宿駅西口シティーキャンパス
崎山潤一郎
