初めての文化祭で見えた、生徒たちの「できた」の瞬間。|鹿島学園高等学校通信制 小山キャンパス
イベント報告 KG高等学院 小山キャンパス(提携鹿島朝日)
「通信制高校にも文化祭ってあるんですか?」
見学に来られた保護者の方から、時々そんな質問をいただきます。
今回、小山キャンパスでは鹿島学園高等学校本校が開催する「文鹿祭」に初めて参加しました。
キャンパス内でのイベントとは違い、会場には全国のキャンパスの生徒や先生、地域のみなさま、通信制高校に興味を持ってくださっている方など、多くの人が集まる大きな文化祭です。
初めて会う人ばかりの場所。
だからこそ、生徒のみなさんにとって大きな挑戦でもありました。
今回、小山キャンパスはハンドメイド作品の販売や体験ブースとして参加しました。
文化祭のお誘いをした時、「都内まで行く」「知らない人がたくさんいる」ということで少し迷う生徒もいました。
それでも、
「やってみようかな。」
そう思って参加してくれたこと自体が、私たちにとっては大きな一歩でした。
販売前には
「全然売れなかったらどうしよう。」
と不安そうにしていた生徒。
緊張で手が震えていたと言いながらも、笑顔で接客を頑張った生徒。
そして、以前「遠出がちょっと苦手」と言っていた生徒も、今回はご家族の協力もあり参加を決意しました。
「こんにちは。」
まずはその一言から。
少しずつお客様と関わりながら接客に挑戦し、最後には
「頑張った。」「やりきった。」
そんな晴れやかな表情を見せてくれました。
通信制高校では、自分のペースで学校生活を送れることが大きな魅力です。
だからこそ、私たちはイベントを「楽しい思い出づくり」だけで終わらせたくありません。
知らない人と話すこと。
自分で作った作品が売れる喜び。
仲間と協力すること。
こうした経験は、将来アルバイトや進学、就職につながる小さな成功体験になると考えています。
経験は、自信になります。
そして自信は、「次も挑戦してみよう」という気持ちにつながります。
文化祭終了後、生徒たちから聞こえてきたのは、
「来年も出たい!」
「卒業するのが惜しい!」
という言葉でした。
その一言だけで、この挑戦は大成功だったのだと思います。
来年も参加できる機会があれば、もっと多くの生徒さんを巻き込みながら、一人ひとりが新しい経験に挑戦できる場をつくっていきたいと思います。
