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「主語述語の関係を見失わないように!」【視聴票の書き方(5)】

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「主語述語の関係を見失わないように!」【視聴票の書き方(5)】

視聴票を書くのに困っている人へ(5)~文章の型(パターン)編05~

こんにちは藤沢キャンパスの三木です。
視聴票を書くときに「どう書いたらいいかわからない」と、困っている人が結構多いと思います。
数回に渡ってそうした人へのヒントのようなものをお伝えしようと思います。

今回は、
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05 「主語述語の関係を見失わないように!」
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です。

前回、文章は短く切ろう!という話をしましたが、なぜ短く切った方が分かりやすく感じるのでしょうか。

それは、文章が終わるまで「この主語に対して述語はどれにあたるのか?」と意識しておかないといけないからです。端的にいうと、文が終わるまで短期記憶を強いられるのです。


もちろん文章をすべて読み終わるまで、それぞれの文の内容は短期的にでも記憶しておかないと、文章全体は理解できません。だから記憶を強いられるという意味では常に強いられます。しかし意味が確定したものを記憶しておくのと、意味が確定していないものを記憶し続けるのでは、負担は大きく違います。


要は一文が長い文章はそれだけで、意味確定処理のための記憶それまでの意味の蓄積の記憶という二つの記憶の並行処理を強いるのです。脳みそに無駄な負荷をかけているということです。前者はさっさと短い文にすれば負担が減らせるので、それに越したことはありません。そしてこれが書いている方になるとさらにもっときつくなります。(文を考えるという作業まで並行処理しなくてはいけないからです!)
そりゃわけもわからなくなるはずよ、といったところです。





そして長い文章だと特に起こりがちなのが、「主語と述語」の食い違い、もしくは離れすぎの迷子です。

「私の長所は、持久走に強い。」(×)
「私の長所は、持久走に強いことです。」(〇)

みたいな例は、短いと起こりにくいのですが、長くなると見失いがちです。また、文頭に「私は、~~」とつないで最後に「~~と思います。」というパターンです。これは本当にありがちですが、よくないパターンだと思います。「私は」を移動して、「~~と、私は思います。」とできるだけ述語に近づけるのが望ましいでしょう。これも先述した無駄な負荷を読み手にかけています。同時に書き手自身もその負荷に耐えきれず暴発している(何を書いたか自分で忘れている)ため起こるミスといえます。

「私は~」・・・・・・「~と思います。」(△)
「・・・・・・・」、と私は思います。(〇)
※上の例・・・が長いと「と思います」を忘れたりするミスもありがち。




結局のところ、対処法としては「主語と述語は限りなく近づける」これが最善策で、そうすると歪みについても自ずとわかるものです。「文を短く切る」とあわせて行うべきテクニックですね。参考にしてください。


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