9月末の週末に一泊二日山村留学プログラムで福島県北白川郡矢祭町に行ってきました。

横浜駅から高速道路でバスでおよそ３時間半。曼殊沙華が咲く田舎道をひたすら走って、ようやく到着した矢祭町は見渡す限り広がる黄金色の稲穂の中に、一両編成の小さな電車がガタゴト走っている…癒されるような景色の中にありました。

今回のメインの目的は稲刈りのお手伝い。前日の雨でぬかるんだ中の作業は、機械を動かすのも、刈った稲を干すのも、とても大変でしたが、今回初めて参加の生徒は、昨年参加してくれた生徒にいろいろ教えてもらいながら取り組んでいました。

稲刈りの後の夕食づくりは宿泊宿で全て自分たちで行いました。

「キャベツの千切りはどうやってする？」「皿洗いはやります！」など積極的に全員が協力しあって作った料理は格別においしかったです。

夕食後は花火やおしゃべりで盛り上がりあっという間に夜が更けました。

そして、翌日はスイーツ作り体験―――。

自分たちで炭火を起こしてバウムクーヘンを作ることにチャレンジ！

機械を使わない手作りでの作業はとても大変でしたが💦形がどうであれ、とっても美味しく作れました！

山村留学は誰かと一緒に泊まったり、誰かのために働いたり、地方の暮らしについて考える貴重な機会です。勇気を持って参加してくれた生徒の皆さんにとって、今回の経験が新しい自分に出会えたきっかけになっていたら嬉しいです。次回の山村留学は日帰りで11月に開催予定！また生徒達の様子を報告します♪